2015年7月27日月曜日

ヒグラシの羽化

 清瀬の雑木林には、セミの仲間のヒグラシが生息しています。
 昔から「やけやけ」という呼び名で親しまれてきました。
 おもに明け方と夕方、うす暗い時間にカナカナカナ…と鳴きます。
 子供のころ、明け方に鳴く多くのヒグラシの声の賑やかさに、よく目を覚まされたものです。
  
▲そのヒグラシの羽化の場面に遭遇しました。
 最初は、脱皮殻からぶら下がっている状態でした。 (20:13)

▲体を持ち上げ始めました。

▲脱皮殻につかまり、尻を抜きます。

▲尻を抜いた直後は、翅がまだ縮まっています。

▲翅は、見る見るうちに伸びていきます。

▲翅がすっかり伸びました。(8:30)
 体が固まるまでにはもうしばらく時間がかかります。

0 件のコメント:

コメントを投稿