2016年7月31日日曜日

ネムノキの花にカラスアゲハ

▲せせらぎ公園管理棟の池のほとりにあるネムノキの花に、カラスアゲハが訪れていました。花はほとんど終わりかけているように見えますが、わずかに蜜が残っているようです。

▲少し翅を開きました。前翅表面にビロード状の性斑が見えないので、これは雌のチョウです。このところカラスアゲハの個体数がめっきり少なくなっていたので、久し振りに元気に吸蜜する姿を見て嬉しくなりました。(7/24)

2016年7月30日土曜日

セミの羽化続々

▲7月14日にオニヤンマが羽化していたのとほぼ同じ場所で、アブラゼミの羽化を観察しました。上半身が出ているところからの観察です。(5:50)とまっているのは、電飾用の被覆コードです。

▲6:30ごろ、腹の先を残してぶら下がりました。

▲6:40ごろ、起き上がって脱いだばかりの脱皮殻につかまり、腹の先を抜きました。

▲7:15ごろ、翅はほとんど伸び切りました。

▲こちらは空堀川管理道で、だいぶ前に羽化が完了していたとおもわれる個体です。ここまで色付いていれば、すぐにでも飛べるでしょう。7:20ごろ

▲A地区の林内、擬木で羽化していたものの体色は、まだ薄い状態でした。7:25ごろ

▲中里保存林の木の杭で羽化していたのは、ヒグラシの雄です。5:30ごろ

▲A地区林内の擬木では、ヒグラシの雌が仲よく並んで羽化。下の方の個体が少し早く羽化していたようで、この状態ならすぐに飛べそうです。7:30ごろ

2016年7月29日金曜日

アズチグモ

▲オニドコロの雄花は、直径が5,6ミリです。そこで獲物を待ち伏せするのはアズチグモの雌で、小さな花と同じぐらいの大きさです。アズチグモには、白い個体も見られます。

ヒヨドリバナ

▲中里緑地B地区のヒヨドリバナです。ヒヨドリが鳴くころに花が咲くことが名前の由来ですが、そういえば昔はヒヨドリはいつでも見られる鳥ではありませんでした。今では一年中ヒヨドリが鳴いています。
 火取花という説もあります。乾燥させた花がらを火おこしの際の火口(ほくち)に利用したというのです。

2016年7月28日木曜日

ベニシジミの夏型

▲春型のベニシジミは紅色が鮮やかですが、夏型の個体は暗色化しています。
 この写真は、600ミリレンズで撮影したものです。手持ち撮影なのに、強力な手振れ補正機能が働いてぶれずに撮れました。これだけ離れて撮れるとチョウが逃げないので楽ですが、バックがすっかりぼけてしまいます。

シラヤマギクの花

▲中里緑地保全地域B地区に咲く、シラヤマギクです。草丈が高く、下の方の葉は三角形をしています。

▲林の中で咲くことの多いノギクで、ヨメナに対してムコナとも呼ばれます。

▲舌状花が少ないのが特徴です。

2016年7月27日水曜日

ヒメギス

▲空堀川管理道沿いで見つけたヒメギスです。ススキの葉にとまっていたのは、産卵管をもつ雌の個体です。ヒメギスとは、小さなキリギリスという名前です。からだ全体は黒っぽくて、この写真のように胸背面だけが緑色をしているものもいます。

2016年7月26日火曜日

ハグロトンボ

▲せせらぎ公園で見たハグロトンボです。金属光沢のある緑色の体色がとても美しい。

▲カワトンボの仲間で、せせらぎ沿いや近くの林の中などで観察できます。時々翅を開きますが、基本的には翅を立ててとまります。

2016年7月25日月曜日

ササキリの幼虫

▲空堀川管理道沿いのエノキの葉の上にいた、ササキリ(キリギリス科)の幼虫です。体長は1センチ余りと小さいですが、ちょっとガラス細工のような趣があります。カメムシの一種に擬態しているという説もあります。
 ササキリは今でも少ないながら見られますが、以前はササの葉上などでたくさん見られました。成虫になるとシリシリシリ・・・と小さな声で鳴きますが、歳をとった近頃はとんと聞こえません。雑食性で、ササの葉や昆虫の死骸などを食べます。
 

2016年7月24日日曜日

見頃を迎えるキツネノカミソリ

▲中里緑地保全地域C地区のキツネノカミソリの花が、そろそろ見頃を迎えます。(7/24)
 柵越しに撮影するのに苦労しました。蚊に刺されないよう気をつけて、観賞して下さい。

▲こちらはA地区の花です。花弁は6枚で、内側、外側にそれぞれ3枚ずつあります。美しい花ですが、ヒガンバナ科の植物には毒があります。

アメンボ

▲アメンボの交尾です。アメンボはスマートな体と長い脚が特徴の水生カメムシです。陸生のカメムシ同様、臭気を発します。それが飴のようなにおいなので、飴ん坊(棒)という訳です。

▲水面に浮かぶ板の上で休息するアメンボです。幼虫なのか短翅型の成虫なのか、
 判然としません。

▲体長3センチ近いオオアメンボです。脚まで含めると手のひらほどの大きさがあり、存在感があります。
 このほかにシマアメンボがいましたが、きれいに撮れませんでした。アメンボの仲間は刺す口をもち、水に落ちた昆虫、魚やオタマジャクシの死骸の体液を吸います。

2016年7月23日土曜日

アオバハゴロモ

▲せせらぎ公園のアジサイの茎にとまっている、アオバハゴロモです。身近に見られるカメムシ目の昆虫で、ハトとも呼ばれます。

▲成虫と幼虫が向かい合っています。幼虫は、白い蝋物質に覆われています。

2016年7月22日金曜日

ヒグラシの羽化

▲空堀川管理道を歩いているときに、羽化の最中のヒグラシに出会いました。朝の6時半ごろのことです。(7/19)

▲およそ1時間後、すっかり翅が伸びました。ウォ-キングや自転車の人が行き交いますが、誰も気づかないようでした。

▲この写真のように、なんらかの理由で羽化できないまま終わってしまうものもあります。(7/16)

オミナエシの花

▲第四小学校北側のせせらぎ公園で咲き始めた、オミナエシの花です。オミナエシ科の多年草で、名前はやさしく咲く姿に由来しているといいます。

▲一つ一つの小さな花は、先が5裂しています。人にとっては香りのよい花ではありませんが、コハナバチにとって魅力が減るものではありません。

2016年7月21日木曜日

クワカミキリ

▲清瀬橋付近の桑の木の若枝にとまっている、クワカミキリを見つけました。清瀬では安定して発生している大型のカミキリムシです。食草のクワやケヤキの木がたくさんあるからでしょう。写真のように、若い枝の樹皮を好んで食べます。(7/17)


ウバユリの開花

▲せせらぎ公園に隣接するくぬぎ林で、ウバユリが開花しました。ユリ科の多年草で、日本各地の林の中や縁に自生します。(7/20)

▲花が咲くころに茎の下の方につく葉が枯れているところから、健康な歯(葉)が少ない姥のユリと云う訳です。林の中でスッと咲いている姿は、不思議な趣をたたえています。

▲花の中には、雌しべと雄しべが隠れています。

2016年7月20日水曜日

チョウトンボとシオカラトンボ

▲金山緑地公園の池のほとりにいた、チョウトンボとシオカラトンボです。(7/17)

▲チョウトンボは、文字通りチョウのようにひらひらと飛ぶトンボです。

▲シオカラトンボは、どこでもよく見かけるトンボです。雄は成熟すると白い粉で覆われることが、名前の由来です。

2016年7月19日火曜日

ドウガネブイブイとアオドウガネ

▲ドウガネブイブイは、清瀬できわめて普通に見られるコガネムシの仲間です。

▲ヤブカラシの花にたくさんの個体が集まっていました。

▲こちらは、金属光沢のある緑色が美しいアオドウガネです。本種も、この地で普通に見られるようになりました。

金山緑地公園のリョウブの花

▲リョウブは、樹皮が美しいことで知られる落葉中高木です。金山緑地公園のリョウブの白い花穂がきれいな季節です。

▲小さな花には、5枚の花弁があります。シロテンハナムグリが訪れていました。

2016年7月18日月曜日

ニイニイゼミ最盛期

▲どこにとまっているのか、分かりますか?小さなセミで、からだ全体が保護色になっているので、見つけづらいセミです。

▲桜の木の梢などで、ヂーヂーと甲高い声で鳴いています。

▲清瀬では、ちいちいぼうと呼ばれ親しまれてきました。

▲ニイニイゼミは湿気の多い土壌で育つので、脱皮殻は泥に覆われています。幼虫期間は、4年前後と考えられています。

キツネノカミソリとコバギボウシの開花始まる

▲中里緑地保全地域で、キツネノカミソリの開花が始まりました。(7/17)
 ヒガンバナ科の多年草で、花は9月ごろまで見られます。林の中で群落を形成して咲く姿は、なかなか見事なものです。剃刀のような形の葉は、今の時季は枯れてなくなっています。木々の葉が茂ってうす暗い林の中で咲く姿は、まさに狐火のようです。 

▲B地区では、コバギボウシの開花も始まっています。ユリ科の多年草で、花期は7,8月です。名前は小さな葉のギボウシで、蕾が橋の欄干の飾りの擬宝珠に似ていることによります。