2017年8月31日木曜日

池の平湿原の蛾たち

▲クガイソウの花に来ていたのは…

▲開張3センチほどのシロテンキヨトウで、多くの個体が見られました。山地性のヤガで、中部山地では7~8月に普通に見られます。

▲マルバダケブキの花には、ヒョウモンエダシャクが訪れていました。美しい昼行性のシャクガで、まれに清瀬でも見ることができます。

▲アキノキリンソウの花に来ていたのは、ノムラツバメエダシャクでしょうか? 清瀬で見られるウスキツバメエダシャクより、一回りほど小さいエダシャクです。


2017年8月30日水曜日

池の平湿原のチョウたち Ⅱ

▲木道の上の黒いかたまりは…

▲獣糞に集まるベニヒカゲの群れです。オオチャバネセセリやヒメキマダラヒカゲもいますね。

▲マルバダケブキの花も、チョウたちには人気です。クジャクチョウ、コヒョウモン、ベニヒカゲが吸蜜していました。

▲フワァッと飛来してシダの葉上にとまったのは、アサギマダラです。南下する旅の途中でしょうか。後翅に性標があるオスです。

▲ノアザミで吸蜜しているのは、キアゲハです。高原でよく見かけるアゲハチョウです。

▲黒いアゲハチョウも結構飛んでいたのですが、種名までは分かりませんでした。

2017年8月29日火曜日

池の平湿原のチョウたち Ⅰ

 8/22、湯の丸高原の池の平湿原を訪れました。多くのチョウを観察できました。

▲ノアザミを訪れていたのは、オオチャバネセセリです。かつては、清瀬でもたくさん見られたセセリチョウです。隣にいるのは、コマルハナバチのようです。

▲ヤマハハコの花で吸蜜しているのは、ヒメキマダラヒカゲです。

▲マツムシソウの花には、シータテハが来ていました。

▲カワラナデシコの花を訪れていたのは、ベニヒカゲです。この日の池の平湿原で一番たくさん見られたチョウです。

▲ギンボシヒョウモンも複数の個体が見られました。山地性のヒョウモンチョウで、ウラギンヒョウモンに似ています。

▲ノアザミの花で蜜を吸うのは、ウラギンヒョウモンです。飛んでいるとギンボシヒョウモンと区別するのは難しいですが、花に来ていると後翅裏面の模様で区別できます。


2017年8月28日月曜日

軽井沢白糸の滝のライトアップ,ヤママユ

▲8/20、軽井沢にある白糸の滝のライトアップを見てきました。

▲四季折々に何度も訪れている白糸の滝ですが、夜の白糸の滝もなかなか美しい眺めでした。

▲その夜、北軽井沢の山荘の灯りに大きなガが飛来しました。

▲立派な触角をもったヤママユのオスです。かつては、清瀬でも見られた大形のガです。

2017年8月27日日曜日

ホソヘリカメムシ・ブチヒゲカメムシ

▲夏休み昆虫観察会では、数種類のカメムシを観察しました。そのうち、一番よく見かけたのがホソヘリカメムシで、これは幼虫です。大きなアリに見えます。

▲これはブチヒゲカメムシで、触角が黒と白のまだら模様です。どちらのカメムシも、体長は1.5㌢ほどです。

2017年8月26日土曜日

クルマバッタモドキ・ショウリョウバッタ

▲夏休み昆虫観察会で観察したクルマバッタモドキです。金山緑地公園でも調節池でも
多数観察できました。

▲調節池の草地にいた、大きなショウリョウバッタのメスです。これは緑色型。

▲この個体は、緑色と薄茶色が混ざっています。

▲これは、茶色系の個体です。同じ場所にいても、このように色彩は変化に富んでいます。
 ほかにも、トノサマバッタやツチイナゴなど、計13種類のバッタが観察できました。

2017年8月25日金曜日

クロアゲハ・カノコガ

▲夏休み昆虫観察会では、20種類以上のチョウ・ガの仲間を観察しました。これはクロアゲハで、後羽の前縁に白い帯(この写真では見えていません)のあるオスです。背景は金山緑地公園です。

▲こちらは調節池で観察した、交尾中のカノコガのペアです。ヒトリガの仲間で、昼行性です。

2017年8月24日木曜日

クワカミキリ・ハゴロモ

▲桑の木の若い枝には、多数のアオバハゴロモとスケバハゴロモがついていました。セミと同じように、木の枝から汁を吸っているのです。

▲もう少し生長した枝には、クワカミキリがいました。なかなか立派な個体です。これも子供が発見しました。皮をはぐように食べ進んでいるのがわかります。

▲よく観察してからクワの葉上に放すと、早速羽を広げて飛び立ちました。

2017年8月23日水曜日

コオニヤンマ・シオカラトンボ

▲夏休み昆虫観察会では、10種類のトンボを観察しました。これは、コオニヤンマです。改めて写真を見ると、やはり頭部がとても小さいですね。

▲上から撮ったコオニヤンマです。体が緑がかっているので別種かと思いましたが、羽化後間もない個体だったのかもしれません。

▲これは、交尾中のシオカラトンボのペアです。上がオス、下がメスです。

2017年8月22日火曜日

オスグロトモエ・エビガラスズメ

▲金山緑地公園のネットに挟まれていたトモエガです。ハグルマかオスグロかはっきりしなかったのですが、写真を確認したところ、オスグロトモエのメスであることが分かりました。

▲オスグロトモエの羽の裏側です。なかなか派手な色彩です。

▲石のオブジェにとまっていたのは、エビガラスズメです。羽を閉じていると地味ですが…

▲羽を開くと、腹部の赤い模様が見えます。名前の由来は、この赤い腹部が焼いたエビを連想させることによります。

2017年8月21日月曜日

清瀬の自然を守る会・夏休み昆虫観察会

スッキリしない天候だったのですが、20名の参加がありました。
3家族の子供たちが参加してくれて、とてもよかったです。とにかく、子供たちはよく虫を見つけてくれます。2時間あまりで、70種類以上の昆虫を採集・観察できました。

▲これは、羽化途中のツクツクボウシです。羽化の途中にしては体の色づきが良いので、途中で失敗している可能性があります。

▲こちらのアブラゼミは、明らかに羽化の途中で失敗しています。何年も地中生活をした後に、やっと地上に出てきても、このように羽化に失敗する個体も多く見かけます。

2017年8月20日日曜日

ホシベッコウカギバ

▲6/4に箱根で撮影した、ホシベッコウカギバです。葉にとまったところを、裏側から撮ったものです。羽を開いた時の左右の長さは3㌢前後です。山地性のカギバで、発生は5~9月、湖尻園地にたくさん自生していたヤマボウシで発生しています。

2017年8月19日土曜日

トホシカメムシ

▲6/4に箱根で撮影したトホシカメムシです。体長2センチ前後の美しいカメムシで、名前は背面に10個の黒点があることによります。胸部の両端が前方に突き出しているのが特徴です。山地性で、5~10月に見られ、ミズキなどに集まります。

2017年8月18日金曜日

ヒメキマダラセセリ

▲きのうと同じく、6/4湖尻園地での撮影です。山地性で、年2回の発生。清瀬にはキマダラセセリがいて、こちらも年2回の発生です。数日前に梅坂橋付近で新鮮なキマダラセセリを観察しました。

2017年8月17日木曜日

アオハムシダマシ

▲6月4日に箱根ビジターセンター周辺湖尻園地で撮影した写真です。花はサンショウバラで、花粉を食べているのがアオハムシダマシです。体長はおよそ1センチで、美しい金緑色をしています。山地性で、5~8月に見られるようです。清瀬には近縁のハムシダマシがいますが、かなり地味です。

2017年8月16日水曜日

オオミズアオのメス

▲旭が丘に住む知人が「きれいな蛾が車の中にいたので」と持って来てくれました。予想通りのオオミズアオで、メスでした。

▲庭の紅葉にとめて撮影しました。このモミジには、何年か前にオオミズアオの幼虫が発生したことがあるので、産卵してくれるかもしれません。

2017年8月15日火曜日

アオオサムシ

▲夜の雑木林で、地上を歩くアオオサムシです。体長3㌢前後で、金属光沢のある美しい甲虫です。その美しさが、ストロボ1発ではなかなか再現できません。多灯発光なら何とかなるのかもしれません。成虫越冬なので春から晩秋まで見られますが、真夏に目にする機会が一番多いです。

2017年8月14日月曜日

ニホントビナナフシ

▲ヤマブキの葉上にいた、ニホントビナナフシです。清瀬では見かける機会の多いナナフシです。これは幼虫で、成虫は間もなく出現し晩秋まで見られます。

2017年8月13日日曜日

オオモンクロクモバチのパフォーマンス

▲体にオレンジ色の紋がある、体長2㌢余りのオオモンクロクモバチがせせらぎ公園の柵の上にとまりました。

▲体を柵の上にこすり付けるような仕草を繰り返していました。

 ▲この行動にどういう意味があるのか、今のところ不明です。

▲クモ類を狩って幼虫のエサにする、ベッコウバチの仲間です。いつか、狩りの場面を撮影したいと思っています。