2023年1月31日火曜日

ウグイスの笹鳴き

▶せせらぎ公園沿いの藪の中や金山緑地公園の笹むらから「チャッ、チャッ」と聞こえるのはウグイスの鳴き声で、笹鳴きとも地鳴きとも呼ばれています。なかなか姿を見せないので、撮影が難しい鳥です。
▶これはお隣りの所沢市域で撮影しました。餌付けでもされているのか、同じ場所を繰り返し訪れていました。
 

2023年1月30日月曜日

アキニレの翼果

▶金山調節池のアキニレの枝に種子(果実)が残っています。日光に透かしてみると真ん中が濃くて、周囲が薄くなっています。これは翼果といって、真ん中に種子があって周りを薄い翼が囲んでいます。種子をすこしでも遠くに飛ばそうという形なのでしょう。
▶︎上池にいつもいる1羽のダイサギです。湧水の豊富な金山調節池はこのところの厳しい冷え込みでも凍らず、元気な小魚がたくさんいるので良い餌場なのでしょうね。
 

2023年1月29日日曜日

金山地区の野鳥観察会

▶昨日は金山緑地公園と金山調節池で行われた野鳥観察会に参加しました。柳瀬川の対岸にいるカワセミを観察しています。
▶金山調節池でヤナギの梢にとまっているカワラヒワやシメを観察しています。
▶この日は24名が参加して、金山緑地公園から金山調節池を巡りながら冬の野鳥を観察しました。
▶2時間あまりの観察で、ツグミやイカルなど26種類の野鳥を見ることができました。
 

2023年1月28日土曜日

タシギの保護色

▶金山調節池の湿地帯でタシギが餌を漁っていました。タシギの保護色が周囲の枯れ草に溶け込んで見事な隠蔽効果を上げています。
▶そんなタシギも流れを横切り時には結構目立ってしまいます。そこは心得ているようで、流れの中では立ち止まることなくさっさと対岸の枯れ草の中に紛れ込みました。
 

2023年1月27日金曜日

草の実をくわえたアオジ

▶明日の観察会の下見で昨日も金山へ出かけました。調節池で観察したアオジです。草の実らしきものをくわえています。
▶柳瀬川の石の上から飛び立ったキセキレイです。この日はセグロセキレイは見かけませんでした。
 

2023年1月26日木曜日

白梅の花

▶少し前の写真ですが、雑木林の縁で見つけたヒヨドリジョウゴの実です。鳥たちにとってはあまり美味しくないのか、いつまでもたくさん残っています。枯葉色の景色の中で、鮮やかな錦模様が印象に残りました。
▶昨日今日と厳しい冷え込みが続きますが、そんな中で凛と咲いていた白梅です。梅の花といえば元号「令和」の出展は、万葉集にある大伴旅人が詠んだ梅の花の歌です。白梅は奈良時代初期に中国から渡来したと考えられています。
 

2023年1月25日水曜日

中里A地区で落葉回収作業

▶きのうは中里緑地保全地域のA地区、通称「おばけやま」での落葉回収作業に参加しました。
▶市役所からもパッカー車2台と作業員の皆さんが参加しました。ブルーシートを使って効率よく作業を進めることができました。
▶21人の方が参加し、9時から始めて11時過ぎには回収作業を終えることができました。林の中はとてもきれいになりました。落葉をすべて取り切らず多少残してあるのは、林床に自生する野草や生き物の保護と栄養源とするためです。
▶遊歩道のロープ上にいた冬尺蛾の一種です。オスのウスバフユシャクのようです。
▶空堀川管理道の梅坂橋付近では、ソシンロウバイの花が咲き見頃になっていました。
 

2023年1月24日火曜日

ナミスジフユナミシャク

▲イヌシデの幹にツタの葉と小さな枯れ葉が見えました。ん?何か引っかかるなと思ってよくよく見ると…
▲小さな枯れ葉に見えたのは、ナミスジフユナミシャクという冬尺蛾のオスでした。右前翅が羽化不全のようでした。
 

2023年1月23日月曜日

新柳瀬川のイソシギとカワセミ

▶新柳瀬川沿いの道を歩いていて観察したイソシギです。浅瀬を歩きながら餌を探していました。
▶同じく新柳瀬川で、丸い石の上から水面に飛び込んで水浴びをしたカワセミです。
▶このときはたった一回きりの水浴びですぐに飛び去りました。
 

2023年1月22日日曜日

野鳥観察会の下見

▶︎きのう野鳥観察会の下見に金山緑地公園と調節池を訪れました。北風が強いというコンディション下で、確認できた鳥は23種にとどまりました。
▶︎金山調節池のほとりで水を飲んでいたツグミです。すぐ隣にくちばしの黄色い鳥が見えました。
▶︎上の枝に飛び移りましたが藪に遮られてよく見えませんが、この大きな黄色いくちばしの鳥はひょっとして…
▶︎やはりイカルでした。これまでの記録では清瀬で普通種となっていますが、私は清瀬では初めて観察しました。この日一番の収穫です。来週の観察会が楽しみです。
 

2023年1月21日土曜日

特別展「歩く、描く、谷口ジローと清瀬」始まる

▶きようから清瀬市郷土博物館で特別展が始まりました。「歩く、描く、谷口ジローと清瀬」展です。谷口ジローは『孤独のグルメ』などの作品を手がけた漫画家で、日本国内だけでなくヨーロッパ、アメリカ、アジアなど国外でも高い評価を受けています。フランス政府からは芸術文化勲章を受章しています。清瀬に20年余り居住し、作品の随所に清瀬の風景が登場します。入場料は大人500円で、小中学生は無料です。ぜひ足を運んでみてください。
 

2023年1月20日金曜日

中学校で「清瀬の自然」の授業

▶きのうは市内の中学校に招かれ『清瀬の自然』の授業をさせていただきました。中学2年生の皆さんがとても熱心に授業に臨んでくれたので、つい長く話をしてしまいました。私にとってとても楽しい時間でしたが、生徒の皆さんにとってもそうであってくれたら嬉しいのですが。
▶ケヤキの梢で羽を休めるカワラヒワの群れです。河原に降りて餌を啄んだり、低い木の枝で小休止したりする姿も見ることができました。
 

2023年1月19日木曜日

石神井公園で子供たちと野鳥観察

▶昨日は石神井公園で小学生の子供たちと野鳥自然観察会をしました。野鳥はあまり多くはありませんでしたが、カワセミなど15~6種類の鳥を観察できました。またメタセコイアやラクウショウなどの落葉針葉樹やノイバラやピラカンサなどの赤い実も観察しました。
▶観察の後は観察シートを使って、この日に観察できた野鳥に(✓)を入れました。
 

2023年1月18日水曜日

中里緑地保全地域C地区で落葉回収作業

▶きのうは中里C地区で行われた落葉回収作業に参加しました。総勢19人が参加し、市役所からはパッカー車2台を出してもらい、9時から11時半という短時間で回収することができました。
▶回収作業中に見つかったモズのはやにえです。まだ新鮮なクビキリギスです。回収作業で跳び出したところを、モズに捕獲されたものかもしれません。
 

2023年1月17日火曜日

モズのはやにえ

▶せせらぎ公園のサザンカの枝にとまっていたモズです。過眼線がくっきりしているオスの個体です。
▶これはエゴノキの幼木の枝に残されたミミズです。はやにえにされたばかりだったようです。今年ははやにえを見る機会があまりありません。
 

2023年1月16日月曜日

ユズを食べるヒヨドリ

▶中里保全録地に面した休耕地の一角に柚の木があります。そこに多くのヒヨドリが訪れていました。
▶木に残った柚の実に穴を開けて懸命に食べていました。この時期のご馳走なのでしょうね。
 

2023年1月15日日曜日

金山調節池のバン

▶金山調節池の下池のほとりで、紫色の実が残るコムラサキの枝にとまっていたジョウビタキのメスです。
▶同じく下池にいたバンです。トレードマークの紅い額板が見えないのは繁殖期ではないからでしょうね。
 

2023年1月14日土曜日

クヌギとコナラで

▶︎雑木林の小径を歩いていて傍のクヌギの幹を見ると、キノカワガがとまっていました。北側の面です。
▶︎コナラの木の上の方で声が聞こえたので見上げると、幹を歩くメジロが見えました。樹液を舐めているように見えました。カシナガ被害の影響なのか、この季節でも樹液の滲出が結構見られます。
 

2023年1月13日金曜日

霜の朝

▶︎今朝の気温は零下2℃、中里の畑は霜で真っ白でした。
▶︎耕された後の畑は連なる雪山を連想させます。
▶︎それでも日中は気温が上がり、暖かさを感じるほどでした。たくさんの梅の花が咲いているところもありました。
▶︎今シーズン初めて見たツグミです。かなりの個体数が見られたので数日前には来ていたのでしょう。
 

2023年1月12日木曜日

金山調節池のカシラダカ

▶金山調節池の湿地内にある草地に降りて草の実を啄んでいたカシラダカです。肉眼では何やら動くものがいるとしかわかりませんが、双眼鏡を使えば愛らしい小鳥の活動する姿がよく見えます。
▶さて、ここには何羽のカシラダカがいるでしょうか。3羽います。見つけられますか。
 

2023年1月11日水曜日

台田市有林で落葉回収作業

▶︎昨日は北風の吹く中、台田6丁目市有林の落ち葉回収作業に参加しました。枯れ葉をブルーシートに載せて運びます。
▶︎足場の悪い斜面で滑らないように気をつけながら運びます。私は途中で抜けましたが、午前9時から午後1時半まで20人が作業に携わりました。
▶︎清瀬市からもパッカー車で職員の皆さんが参加してくれて、作業がとても捗りました。