2017年5月31日水曜日

ツマグロシロノメイガ

▲下草の葉裏にとまっていたガに気がつきました。メイガっぽいなと思って、下からのぞくと…

▲まるで展翅した標本のような姿でとまっていたのは、ツマグロシロノメイガ(ツトガ科)でした。開張は3.5~4センチほど。成虫の出現期は、5~9月。食樹は、イボタノキです。

2017年5月30日火曜日

ウラナミアカシジミ

▲今年のウラナミアカシジミの初見は、5月23日でした。中里緑地保全地域の三郷橋付近で、クヌギの葉上にいました。東京都のレッドリストでは、区部で留意種となっています。現状を見ると、清瀬でも留意種と言っていいぐらいだと思います。きのうは、C地区でミズイロオナガシジミの飛翔を見ました。

2017年5月29日月曜日

マダラアシゾウムシ

▲林の木の幹にとまっていたのは、体長1.5センチほどのマダラアシゾウムシです。凹凸の多い翅や体で、じっとしていると木の一部にしか見えません。発生は5~9月ごろで、クヌギやコナラの新芽を食べているようです。

2017年5月28日日曜日

コナスビの花

▲くぬぎ林の中に咲いていたコナスビです。サクラソウ科の多年草で、名は果実を小さなナスにたとえたものです。花の直径は、5~7㍉です。

2017年5月27日土曜日

ジャコウアゲハ

▲葉上で休んでいるジャコウアゲハのオスです。もう1匹のオスが通りかかると果敢にスクランブルしていました。普段はゆったりと飛んでいるのですが、オス同士が絡みあうように飛ぶ時には、目にも止まらぬスピードです。

2017年5月26日金曜日

卯の花にチョウ

▲林の縁に咲いた卯の花に、ヒメウラナミジャノメが飛来して吸蜜していました。
 卯の花はウツギで、新分類ではアジサイ科です。5月下旬から6月にかけて咲きます。清瀬では、林の縁に自生していたり畑の境界に植えられています。

2017年5月25日木曜日

ニガナの花

▲中里の保存林に咲くニガナの花です。ここは一面の群落になるので、毎年楽しみにしているのですが、今年はそれほどでもありません。茎や葉を切ると苦みのある乳液が出るので苦菜ですが、菜という感じが使われているところを見ると食べられるのでしょう。

2017年5月24日水曜日

天道虫の共食い?

▲ナナホシテントウの成虫を食べているのは、なんとナミテントウの幼虫です。どちらもアブラムシを食べる肉食性ですが、これは初めての観察です。テントウムシといえば、まずくて鳥に嫌われる昆虫として知られていますが、テントウムシにとっては、おいしいのでしょうか。

2017年5月23日火曜日

ガビチョウの水浴び

 
▲せせらぎ公園で水浴びをするガビチョウです。暑い日には、とても気持ちよさそうです。

▲きょうも賑やかな声を響かせているガビチョウは、特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100の一つにもなっています。


2017年5月22日月曜日

スジベニコケガ

▲葉裏にいる赤っぽいガが目にとまりました。街灯の灯りに来たものと思われます。

▲エノキの葉にとまっていたのは、スジベニコケガです。赤いすじが目立ちます。

▲幼虫は地衣類や枯れ葉を食べるとされています。

2017年5月21日日曜日

ヤツボシハムシ

▲エノキの葉上にいたのは、ヤツボシハムシです。体長は6ミリほど。結構目立つのですが、テントウムシに擬態していると言えるかもしれません。

▲翅に黒い8個の星がありますが、一部つながっていますね。黒い星が消えてしまう個体もあるようです。

2017年5月20日土曜日

白い昆虫たち

▲白い蝋物質を身にまとっているのは、クルミマルハバチの幼虫のようです。オニグルミの葉にたくさんついていました。幼虫が葉を食べるハチの仲間です。

▲ノイバラの葉にいたのは、コフキサルハムシです。白い粉は落ちてしまうことが多いようです。

2017年5月19日金曜日

エゴノキの花

▲雑木林では、エゴノキの花盛りです。鈴なりに咲いているので、うっかりすると見過ごしてしまいます。地面に落ちた花を見て初めて、気付くこともままあります。

▲甘い香りを放ち、ハナムグリやチョウたちを呼びます。

2017年5月18日木曜日

クヌギカメムシの成虫

 
▲クヌギカメムシの成虫が見られるようになりました。若葉色できれいですが、カメムシなので指でつまんだりすると悪臭を放ちます。

▲クヌギカメムシには近似種がいますが、腹に並んでいる気門が黒いのはクヌギカメムシだけです。


2017年5月17日水曜日

トホシクビボソハムシの幼虫

▲クコの葉裏についた、このヌメヌメとした物は一体なに?
 これは、トホシクビボソハムシの幼虫です。じぶんの尻から出した液体で体を覆い、その中に自分の出した糞を入れて背負っているのです。
 外敵や乾燥から身を守るためにしているのでしょうが、なんとも奇妙です。

▲こちらは、テントウムシの幼虫の餌食となったトホシクビボソハムシの幼虫のようです。テントウムシがアブラムシ以外のものを食べているのを初めて観察しました。

▲こちらは、成虫。翅に名前の由来となった黒い10個の星がありますが、これは4個だったり6個だったり、ときには消失していることもあります。

2017年5月16日火曜日

せせらぎ公園のカザグルマ

▲せせらぎ公園の一角に、カザグルマが咲いています。見たところ、13~14輪はあります。これだけ咲いていると見事ですが、南向きに咲いているので残念ながら遊歩道側からはよく見えません。

▲キンポウゲ科のつる性多年草で、近縁のテッセンは中国原産です。どちらもクレマチスの品種交雑に使われます。

▲花弁に見えるのは萼片で、ふつう6枚です。(すべて14日の撮影です)

2017年5月15日月曜日

ベニカミキリ

▲5/14 ピラカンサの花に2匹のベニカミキリが来ていました。体長は15ミリ前後です。白い花にとまっていると、紅色がとても目立ちます。

▲ピラカンサの花の花粉をむさぼるように食べています。

 
▲ときどき、花粉だらけになった前脚を舐めているような仕草をします。脚についた花粉を食べているのでしょうか。それとも、脚の掃除をしているのでしょうか。

2017年5月14日日曜日

ナナホシテントウを攻撃するアリ

▲アブラムシ(アリマキ)がびっしりついたカラスノエンドウの葉にいたナナホシテントウに、1匹のクロヤマアリが盛んに噛みつこうとしていました。アリはアブラムシから甘露をもらうので、アブラムシを食べてしまうナナホシテントウを追い払おうとしているのです。ナナホシテントウがじっと動かなかったので、アリは諦めて立ち去りました。

2017年5月13日土曜日

ヒゲナガカメムシ

▲松山緑地で観察した、ヒゲナガカメムシです。体長は1㌢たらずで、その名の通り長いひげが目立ちます。前脚の腿節が太いのも特徴的です。それぞれが、どういう意味があるのかは、今のところ不明です。この写真ではハルジオンにとまっていますが、イネ科植物で見ることが多いカメムシです。

2017年5月12日金曜日

府中浅間山公園のムサシノキスゲ

▲6月1日に予定されている清博友の会ミニ研修の下見に、府中市の浅間山公園に行ってきました。

▲入り口付近で、ムサシノキスゲが出迎えてくれました。

▲林下には、いくつものムサシノキスゲが咲き競っていました。今年は、当たり年ということです。

▲浅間山公園にある、東屋です。

▲ムサシノキスゲの花は今がちょうど見ごろという印象で、まだ1週間ほどは楽しめそうです。

▲ほかにも、キンランやギンランが観察できました。

2017年5月11日木曜日

日本最小の鷹ツミ

▲5/7自然観察会の下見で訪れた、竹丘公園での撮影です。鷹斑が見られるので、メスのようです。近くに少し小さい個体がいたので、ペアが営巣場所を探していたのかもしれません。下で子供たちが賑やかに遊んでいるような環境で、たくましく生きる野生の鷹です。

2017年5月10日水曜日

マガリケムシヒキ

▲マガリケムシヒキは肉食性で、小昆虫を捕えて体液を吸います。この写真では、ハエを捕えています。マガリケというのは、頭部の後ろの毛が前方に曲がっていることから付けられた名前です。

2017年5月9日火曜日

チュウレンジバチ

▲せせらぎ公園のノイバラの若い枝に産卵するチュウレンジバチです。体長は8㍉ほどで、腹部は橙黄色が目立ちます。母虫は、ふつう10~30個を固めて産み付けます。幼虫は、バラの葉を食べて成長します。

2017年5月8日月曜日

ガの隠蔽擬態

▲空堀川管理道沿いのコブシの幹に蛾がとまっています。どこにいるのでしょう。

▲もう少し近づいて見ると、ガの姿が見えてきました。コブシの木肌と同じ様な色をしているので、かなりの隠蔽効果がありそうです。天敵の鳥も見逃してしまうかもしれません。

▲さらにアップにしてみると、スズキシャチホコ(シャチホコガ科)のようです。翅を広げると4~5㌢ぐらいあります。

2017年5月7日日曜日

ナナホシテントウ

▲せせらぎ公園に生えるノイバラには、たくさんのアブラムシがついています。そのアブラムシを目当てに、ナナホシテントウが集まります。1匹のテントウムシが食べるアブラムシは、数百から千に達するとも言われています。

▲テントウムシの仲間は派手な色彩のものが多いですが、これは天敵に対する警告色です。危険を感じると、脚の関節から悪臭のある液を出すのです。

2017年5月6日土曜日

ツリバナ

▲おばけ山に咲いた、ツリバナです。ニシキギ科の落葉低木で、高さは3㍍ほどになります。長い柄の先に、いくつかの花を吊り下げるようにつけます。花は薄紅色を帯びた緑色の5弁花で、なかなか風情があります。

2017年5月5日金曜日

竹寺での野鳥観察

5月2日に、飯能市にある竹寺で野鳥を観察してきました。朝の気温は10℃ほどで、上着がないと寒いぐらいでした。

▲キビタキが、珍しく岩の上でイモムシをくわえていました。

▲木の梢近くには、オオルリの姿がありました。

▲美しい声でさえずっていました。