きょうは久し振りに日が出て、暑い一日となりました。
▲中里の畑の中に生えているエノキに、新鮮なアカボシゴマダラがとまっていました。
このアカボシゴマダラは奄美大島に産する日本産とは違って、中国亜種が人為的に持ち込まれたものといわれています。
初めて見つかったのが、1997年神奈川県でのこと。
私が清瀬で初めて見たのが、10年後の2007年のこと。
今や在来種のゴマダラチョウよりも、多く見かけるようになりました。
▲葉の一部を綴って隠れていたアオマツムシの幼虫です。
このアオマツムシも、明治時代に中国から運ばれてきたといわれています。
都市部の街路樹を中心に繁殖しています。
私がその賑やかな鳴き声を認知したのは、今から40年ぐらい前のことになるでしょうか。
もしかしたら、もう少し後かも知れません。
日本在来の鳴く虫の声が聞こえない程の大声には辟易しますが…。
今の子供たちにとっては、これが秋の虫の声ということになってしまうのでしょうね。
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