きのう、サントリーホールで都響のプロムナードコンサートを聴きました。
指揮は、スペイン出身のグスターボ・ヒメノ。
最初は、ハンガリー出身の作曲家リゲティのルーマニア協奏曲。
バルトークの管弦楽のための協奏曲を髣髴させる曲で、とても楽しい演奏が聴けました。
次は、ご存知ロドリーゴのアランフェス協奏曲。
ソロの女流ギタリスト、パク・キュヒもとても上手かったけれど、スペイン出身の指揮者ヒメノの面目躍如、素敵なオケ伴を聴かせてくれました。
取りは、ベートーヴェンの第7です。テンポは速めだが雑にならず、溌剌として小気味好い演奏でした。
▲雑木林と歩道を区切るロープにとまったアブラゼミ幼虫の脱皮殻。
なんだか、様子が変です。
▲上から見ると、翅が曲がった成虫がとまっていました。
羽化するときになんらかのトラブルがあって、翅が伸びきらなかったようです。
アブラゼミは、卵から成虫になるまで5~7年かかるといわれています。
長い地中生活を終えて地上に出てきても、このように正常な羽化ができない個体もあるのです。
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