2016年9月5日月曜日

セミたちの悲哀

▲金山緑地公園で観察した、羽化に失敗したミンミンゼミです。体が抜けきらないうちに固まってしまったものです。

▲こちらは、空堀川管理道で見つけたアブラゼミです。ミンミンゼミもアブラゼミも5年もの幼虫生活を経て地上に出てきたのに、なんとも悲しい結末です。

▲羽化はしたものの、このように翅が曲がってしまったり、伸び切らなかったりする個体もあります。これでは飛ぶことも出来ず、繁殖行動もままなりません。

▲羽化に成功したとしても、このように蜘蛛の餌食になってしまうこともあります。哀しいことも厳しいことも多い、自然界です。

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