2016年9月4日日曜日

センニンソウと花粉めあての昆虫たち

▲雑木林の縁で、センニンソウが見事に咲いていました。センニンソウはキンポウゲ科の花で、有毒です。4枚の花弁のように見えるのは、ガクです。名前は、花後に雌しべの花柱が伸びて銀白色の長い毛が密生する様子を、仙人の髭や白髪に見立てたことによります。

▲花には、複数のコアオハナムグリが訪れていました。ハナムグリの仲間は、ハナウド、ノイバラ、そして、センニンソウと、白い花がお気に入りでよく集まりますね。

▲シロスジベッコウハナアブは、結構大きいハナアブの仲間です。幼虫は土の中にあるクロスズメバチの巣の中で、ハチの幼虫の死骸などを食べて育つという変わり種です。


0 件のコメント:

コメントを投稿