2016年9月29日木曜日

カシワバハグマとオケラの花

▲中里緑地に咲くカシワバハグマです。本州~九州に分布するキク科の多年草で、夏から秋に開花します。名は柏葉白熊で、柏に似た葉でヤクの白い尾の形をした花ということだそうです。白熊は、お坊さんの使う払子(ほっす)や旗や槍の飾りに用います。

▲こちらは、ほぼ同じ場所に咲いていたオケラの花です。同じく、本州~九州に分布するキク科の多年草です。カシワバハグマにちょっと雰囲気が似ていますが、葉の形や頭花が魚の骨のような苞で包まれていることで容易に区別できます。

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