▲アベリアの花が芳香を漂わせています。アゲハチョウ、イチモンジセセリなど多くの昆虫たちが蜜を求めて集まります。この日は、オオスカシバとホウジャクが訪れていました。どちらもホバリングしながら蜜を吸うのですが、一つ一つの花が小さいために滞在時間が極めて短く撮影に苦労します。なんとか撮れた1枚です。
オオスカシバは本州以南の日本各地に分布、6~9月に発生します。翅が透明なためにハチと間違われることもありますが、昼行性のスズメガの仲間です。羽化したばかりの個体では翅に灰色の鱗粉がついていますが、飛び立つと剥がれ落ちてしまいます。幼虫は、クチナシにつくあの大きなイモムシです。
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