2016年8月14日日曜日

オナガサナエ

▲空堀川沿いの柵の上にとまっているのは、オナガサナエというトンボです。名前のサナエは早苗のことで、田植えのころに出現するトンボの仲間です。10月ごろまで見られます。
 虫を捕えて食べるために時折飛び立ち、また元の場所にとまります。人が近づいても飛び立つことはなく、この写真もトンボの目の前数センチから撮影したものです。左右の複眼が完全に離れているのが、サナエトンボ類の特徴です。

▲雄の腹端の付属器が長いことからの名前ですが、この個体は長くないので雌のようですね。

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