▲アオマツムシが鳴きはじめました。アオマツムシは東洋熱帯地方に生息するコオロギの仲間で、明治時代に中国経由で日本に入ってきた外来昆虫といわれています。
▲一番上の写真が雄で、これが雌の個体です。同等の大きさの樹上性のコオロギが在来種にいなかったことから、街路樹などによって生息域を拡大してきたと考えられます。舟形の体形で、肢は在来のマツムシと比べるととても短い。
▲アケビの葉の陰に、幼虫らしき姿がのぞいていました。
▲葉をそっと退けてみると、やはりアオマツムシの幼虫でした。これからどんどん羽化して、賑やかな声が聞かれるようになるでしょう。
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