▲朝7時前後、林の中でミンミンゼミが盛んに鳴いています。アブラゼミやツクツクボウシ、ニイニイゼミの声も聞こえますが、ミンミンが圧倒的に優勢です。
▲1本の木に、白っぽいミンミンゼミがとまっていました。
▲腹部が粉が吹いたようにとても白っぽい。こういう状態のセミを見ると、清瀬の人は昔から「ぼん粉を背負ってお寺に行く」と言い慣わしてきました。清瀬市郷土博物館友の会が編集した「フォトミュージアム清瀬」(清瀬市発行)に詳しく述べられています。そこでは、ぼん粉の正体をセミヤドリガの仕業としていますが、写真のミンミンゼミについた白い粉はカビのようにも見えます。
▲このツクツクボウシも粉が吹いたように見えますが、こちらの方は羽化直後に見られるものです。
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