2016年8月21日日曜日

まだまだ続くセミの羽化

▲暑い夏はどうしても早朝のフィールドワークが多くなります。8月の中旬6~7時に空堀川管理道沿いを通りかかると、ほぼ毎日のようにアブラゼミの羽化に出会います。そばを散歩やウォーキングの人々が行き交いますが、ほとんど気付かれません。
 アブラゼミは、木の幹や枝に産み付けられた卵が2年目の夏に孵化し、幼虫が土にもぐります。まる5年の地中生活を経て、7年目の夏に羽化するのです。暗闇の生活から抜け出て明るい地上生活を謳歌するように鳴き続け、成虫になってからはひと月ほど生きるようです。

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