▲ササの葉の上で後肢で翅をこすっているオオハリバエです。
体長は2センチほどある大型のハエで、全身に毛が生えています。
林の中でわりあいよく見かけます。
ヤドリバエの仲間で卵胎生、母虫は幼虫を生み落します。
ネットで調べると、幼虫は通りかかったチョウやガなど鱗翅目の幼虫に寄生するとあります。
歩き回って出会うのか、チョウやガの幼虫が通りそうなところに産み落とされるのかわかりませんが、生まれたばかりの幼虫にとっては試練ですね。
ハエの幼虫が運よく宿主に出会い、寄生するその瞬間を実際に観察してみたいものです。
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