▲マユタテアカネ(雌)は、翅の先端に褐色の門があるトンボの一つです。
名前は、顔に眉を思わせる黒い紋があることに由来していますが、この写真ではちょっとわかりづらいですね。
口元に、ヤブカ(ヒトスジシマカ)の足が見えています。
このトンボの写真を撮ろうとした私に近づいたヤブカを、マユタテアカネが素早く飛び立ち捕えて食べたのです。
素晴らしい飛行能力です。
▲こちらは、やはり翅につまぐろ紋のあるコノシメトンボです。
小さなノシメトンボという名前です。
腹部側面にある黒いすじの模様が、着物の熨寸目の模様に似ていることから付けられました。
マユタテアカネ(雌)とは、胸部側面の黒い模様の形で区別ができます。
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