2015年9月24日木曜日

眉立茜と小熨寸目蜻蛉

▲マユタテアカネ(雌)は、翅の先端に褐色の門があるトンボの一つです。
 名前は、顔に眉を思わせる黒い紋があることに由来していますが、この写真ではちょっとわかりづらいですね。
 口元に、ヤブカ(ヒトスジシマカ)の足が見えています。
 このトンボの写真を撮ろうとした私に近づいたヤブカを、マユタテアカネが素早く飛び立ち捕えて食べたのです。
 素晴らしい飛行能力です。

▲こちらは、やはり翅につまぐろ紋のあるコノシメトンボです。
 小さなノシメトンボという名前です。
 腹部側面にある黒いすじの模様が、着物の熨寸目の模様に似ていることから付けられました。
 マユタテアカネ(雌)とは、胸部側面の黒い模様の形で区別ができます。

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