2015年9月2日水曜日

藪枯らしの花と小型雀蜂

▲畑と畑道を区切る植え込みを覆うように茂っているヤブカラシの花に、コガタスズメバチが来ていました。
 小さな花の花びらは開花後すぐに散ってしまいますが、蜜が多いようで多くの昆虫たちが集まります。
スズメバチは、これから秋にかけてまだまだ活発に活動します。
 チョウやガの幼虫を狩り、肉団子にして巣に運び、幼虫に与えます。
 働き蜂自身は肉団子を食べず、このように花の蜜をなめてエネルギーの補給をするのです。
「永遠の0」の百田尚樹氏の小説「風の中のマリア」は、小説を楽しみながらスズメバチ(オオスズメバチ)の生態を学べます。

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