2016年6月17日金曜日

ヒカゲチョウとサトキマダラヒカゲ

▲わずかにしみ出る樹液に訪れていたのは、新鮮なヒカゲチョウ(タテハチョウ科ヒカゲチョウ族)です。発生は、5~7月と8~9月の2回。次種に少し遅れての発生です。翅の蛇の目模様には、不思議な魅力があります。(6/10)

▲サトキマダラヒカゲ(同)の発生は4~6月、7~9月の2回。前種に比べると少し早目の発生なので、今の時季は翅の傷んだ個体が多い。(6/10)
 このチョウは私にとっては、子供のころからとても馴染み深い存在です。自宅の前に広がっていた雑木林に多産しており、初めて図鑑で名前を確認したチョウだったのです。もっとも、そのときはまだキマダラヒカゲという名でしたけれど…
 食草は、どちらもタケ・ササ類です。

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