来週練馬区の小学校の先生方対象の自然観察研修会があるので、光が丘四季香公園に下見に行ってきました。よく手入れされた公園のなので心配していたのですが、結構いろいろな野草や樹木があり、楽しく研修が出来そうです。
▲ミズキの花が咲き、多くの昆虫たちが訪れていました。運よく一枝が垂れ下がるようになっているところに咲いている花があり、コアオハナムグリ(コガネムシ科)が来ていました。体長は1.5センチほど。春から秋まで見られる普通種ですが、特に春から初夏の頃に多くの個体が見られます。似た種がいますが、本種は背面に短い毛が密生しているので多種との区別は簡単です。
▲こちらは体長が5ミリ前後のヒラタハナムグリで、春から夏まで観察できます。ミズキなどの花のほか、朽木にも集まります。
ハナムグリの仲間は、幼虫が背中に生える剛毛を利用して歩くことが知られています。
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