▲去年、たくさんのアシナガオニゾウムシがいたエノキの立ち枯れに、黒っぽいハチがとまっていました。
▲体長3センチほどのクロヒラアシキバチ(キバチ科)です。しきりに腹を動かして、産卵しているようでした。幼虫は、立ち枯れの材を食べて成長します。
▲すぐそばにいたべっ甲色のきれいなハチは、ニホンヒラタタマバチ(ヒラタタマバチ科)です。体長は、2センチほどです。触角を幹にあてがって、幹の中を探っているような仕草をしていました。
▲そのうち尾端を幹につけて、産卵を始める様子です。このハチは、クロヒラアシキバチの幼虫に寄生するのです。
▲縦に平たいことが和名の由来のようです。
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