▲エゴノキ(エゴノキ科)が花盛りです。エゴノキは、清瀬の雑木林を構成する主要な樹種のひとつです。材は、かつて麦棒打ちの材料としても使われました。
▲林床を黄色く彩っているのは、ニガナ(キク科)です。場所によっては、林床一面が黄色くなるほどです。茎や葉を傷つけると苦味のある白い乳液状の汁が出ることが、和名の由来です。
▲サイハイラン(ラン科)も咲いていました。草丈は30センチほどで、近くに葉は見当たりませんでした。花の形が昔の戦で指揮官が用いた采配に似ていることが、和名の由来です。キンランなどと同様に共生菌を介して栄養を得ているため、植栽は難しいといわれています。
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