2015年8月13日木曜日

蝉宿蛾

▲朝の雑木林を歩いていると、ヒグラシの雌が目にとまりました。

▲腹に白いものがついているのが見えます。
 セミヤドリガの幼虫でしょうか。

▲セミに元気がなさそうに見えたので、捕まえてみると、やはりセミヤドリガの幼虫でした。
 白い蝋物質に覆われている、まるまると太った幼虫です。
 もそもそ動いている様子を見ると、右のほうが幼虫の頭です。
 よく見たのですが、どうやってセミの体液を吸っているのかわかりませんでした。
 セミヤドリガは、セミの成虫に寄生して2週間ほどで蛹化するようなので、これもまもなく蛹化するのでしょう。

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