きよせ季節だより
2015年5月29日金曜日
ヒオドシチョウの蛹
▲空堀川管理道沿いの金網に、ヒオドシチョウの蛹がぶら下がっていました。
でも、なんだか様子が変です。
▲寄生蜂の抜けた、大きな穴が開いていました。
自然の中では、羽化率は1%程度といわれています。
幼虫時代には鳥やアシナガバチに襲われ、蛹になってもこのように羽化できない者のほうが圧倒的に多いのです。
▲5月25日に出会ったこの成虫は、あらゆる困難な状況をくぐり抜けて成虫になることができた奇跡の1頭と言えるかもしれません。
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