▲きょうの昼前、林の中を歩いていると、下草の上をポンポンと小さく跳ねるような飛び方をするシジミチョウが目に留まりました。
あの懐かしいチョウではないかと心がときめきました。
ひたすら止まるのを期待しながら追跡しました。
そして、上のゴイシシジミの写真を撮ることができました。
このチョウを清瀬で見るのはフィールドガイドの撮影以来ですから、およそ30年振りです。
ゴイシシジミの幼虫は、ササにつくアブラムシを食べて成長します。
チョウになってからも、アブラムシの出す甘露を吸っています。
そんな食性のゆえか、今や希少種となってしまいました。
それにしても、この林の中で30年命をつないできたのかと思うと感慨無量です。
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