2015年5月13日水曜日

エゴノキとジャコウアゲハ

きょうは夏日になり、日差しが強い一日になりました。
でも、林の中を抜けてくる風は涼しくさわやかでした。

▲雑木林のエゴノキが花盛りです。(5月8日)

▲枝に鈴なりに咲いた花々からは、甘い香りが漂います。(以下5月13日)

▲甘い香りに誘われたのか、ジャコウアゲハのメスが吸蜜していました。

 
▲蜜を吸っては食草を探し求めて飛び、また花に戻ってくることを繰り返していました。


▲こちらは雄の個体です。

▲腹に赤い紋があるのは雄雌共通です。
 これは、鳥に対する警告色となっています。
 幼虫の食草ウマノスズクサの毒成分が、成虫の体にも残存しているのです。

 ▲地面に散り敷かれたエゴノキの花もまた、風情があります。

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