▲セリ科のハナウドが花盛りです。
明るい草原よりも、林の縁にあることが多いです。
▲小さな花が集まった複散形花序には、多くの昆虫たちが集まります。
日差しが降り注ぐ場所に咲く花には、クロハナムグリやコアオハナムグリがいっぱい。
▲この日(5月14日)は、コミスジやツマグロヒョウモンも吸蜜に訪れました。
飛んでいるのは、コアオハナムグリです。前翅はしっかり閉じて、後翅だけで飛んでいるのがわかります。
▲小散形花序の茎には、アカスジカメムシの姿も。
目立つ模様は、悪臭があるぞという天敵に対する警告です。
▲ちょっと日陰の株には、キアゲハの若齢幼虫の姿がありました。
頭と胸の境目辺りから臭角を出しているのは、私が近づきすぎたからでしょう。
キアゲハにとって、ハナウドは重要な食草の一つです。
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