すずめの会は、写真家として著名な大竹正二氏と故秋山正太郎氏にゆかりのある写真家の方々の集まりのようです。
自然写真家の行田哲夫氏より招待状をいただいたので伺いました。
行田先生の作品は「セミの羽化」で、都会の片隅で羽化しているアブラゼミを切り取った作品です。
どんどん都市化している環境の中でも、健気に生き続ける生き物の逞しさを感じました。
行田先生と1時間半ほど、写真や山の話など楽しい時間を過ごさせていただきました。
▲柳瀬川の土手のソメイヨシノは殆ど終わりましたが、白い桜(オオシマザクラでしょうか)はまだ美しい姿を見せています。
その花々の周囲を、たくさんの小さな黒い昆虫が飛び回っています。
花にとまって蜜をなめている個体を見つけました。
メスアカケバエのメスです。
▲下草では、交尾しているペアをいくつか見つけることができました。
下にぶら下がっているのがオスです。
メスに比べて体は小さいですが、複眼がかなり大きいのはメスを探すためなのでしょうね。
ケバエ類の幼虫は、腐植土の中で群がって育ちます。
▲セイヨウミツバチも蜜をなめに来ていました。
後脚の花粉かごが、いっぱいになっています。
写真は、すべて昨日撮影したものです。
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