2015年4月29日水曜日

コジュケイの泥浴び

▲せせらぎ公園近くの休耕地で泥浴びをするコジュケイです。

▲気持ち良さそうな表情です。
 体についたダニなどの虫がとれるのでしょうね。

▲繰り返し泥を浴びていました。

▲せせらぎ公園わきのカザグルマが、きょう開花しました。

2015年4月28日火曜日

飛鳥山に行ってきました

きょうは、暑い一日になりました。
北区王子駅前の飛鳥山公園に行ってきました。
紙の博物館で行われている「さくら~王子で楽しむ花見~」展を見るためです。
清瀬市在住のペーパークラフト作家太田隆司さんの新作「明治通り 飛鳥山 さくらDownhill」は、とても素晴らしかったです。
渋沢資料館と旧渋沢庭園にも寄ってきました。
こちらも、とても楽しめました。
渋沢栄一について、もっと知りたくなりました。


▲飛鳥山公園内にはツツジが咲き乱れ、アゲハチョウが訪れていました。

▲清瀬の雑木林は、緑濃くなりました。

▲清瀬の鳥、オナガです。

2015年4月27日月曜日

少し遅れてギンラン

▲清瀬の雑木林では、キンランに少し遅れて白い花のギンランが見ごろを迎えようとしています。
 葉の形からすると、ササバギンランでしょうか。

2015年4月26日日曜日

キンランが見ごろ

▲清瀬の雑木林では、キンランが見ごろとなっています。
 雑木林の中にあってこその美しい姿です。
 大切に守っていきたいものですね。

2015年4月25日土曜日

妖しくも美しい蛾たち

▲葉の裏に小さな蛾がとまっているようです…。
 どうやら、青いシャクガ。

▲下から見てみると、妖しくも美しいアオシャクの姿が。
 逆光で見える姿は、美しさが際立つようです。
 4月21日 中里クヌギ林

▲クヌギ林の根元近くの幹に白い装いのガがとまっていました。
 ヒトリガということまではわかりますが…。

▲ちょっと失礼。
 キハラゴマダラヒトリさんでした。
 4月24日 中里クヌギ林

2015年4月24日金曜日

チゴユリ咲く

▲中里の雑木林で、チゴユリが咲きました。
 昨年まとまってあった場所から、数メートル離れたところです。
 昨年の大雨で、流されたせいと思われます。

▲同じ林の中のクチナシグサです。
 小さくて目立たない花ですが、捨てがたいよさがありますね。

▲比較的道路に近い場所のジュウニヒトエの花です。
 園芸種の濃い紫色を見慣れた目には、何とも奥床しく映ります。
 次から次へと咲く春の花々を、身近な場所で気軽に観賞できるのは何とも幸せなことです。

2015年4月23日木曜日

小さな甲虫たち

▲暖かくなると、いろいろな小甲虫たちが活動をはじめます。
 これは、雑木林のタチツボスミレの葉上にいたケブカクチブトゾウムシです。
 わずか5~6ミリですが、不思議な模様をしています。
 図鑑によるとクヌギなどの葉を食べるとありますが、タチツボスミレの葉に数頭が集まっていました。

▲せせらぎ沿いに咲いたハルジオンの花にもぐっていた、ムナキルリハムシです。
 ヤナギ類に集まるハムシで、体長は5ミリほどです。

▲せせらぎ公園に植栽されているガマズミの葉を食べているのは、サンゴジュハムシの幼虫です。
 郷土博物館のサンゴジュも、この虫に丸坊主にされてしまいます。
 成虫は、夏に出現します。

▲松山緑地のノイバラにいたヒメクロオトシブミです。
 わずか3~4ミリの小さな体に、バラ類の葉を小さく丸める力を秘めています。

2015年4月22日水曜日

キンランとギンラン

▲中里緑地では、キンランとギンランが咲き始めました。
 ランといえばラン菌との共生関係が知られています。
 このキンランは、ラン菌の中でもクヌギやコナラなどの樹木の根につく菌根菌に依存しているために、雑木林以外では生育が難しい。
 そういうことが知られてきたせいか、持ち帰ろうとする人が少なくなってきているかもしれません。

▲黄色いのがキンランで、この白いのがギンランです。
 葉のつき具合から見ると、ササバギンランかもしれません。
 ギンランはキンラン以上に、菌根菌への強く依存しているらしいです。

2015年4月21日火曜日

ミツマタを訪れたアゲハチョウ

▲そんなにすっきりとした晴れ間が出ませんでしたが、雨の後はチョウが飛ぶのではないかという予想が当たりました。
 ミツマタの花を訪れているアゲハチョウです。
 春型の小さなアゲハが、一生懸命に吸蜜していました。
 近くにはツツジの花もあるのですが、このミツマタの花が気に入ったようです。

▲花から花へ飛び回っているときにも、口吻が伸びていますね。
 ミツマタといえば、和紙の原料として知られています。
 名前は、枝が三又に別れていることに由来しています。
 三又に別れた枝が、左下にちょっと写っています。

2015年4月20日月曜日

タンポポに来たチョウ

▲まずは、キタテハ。(写真撮影は、すべて4月15日)
 キタテハは花であれ、果実であれ、樹液であれ、何でもOK。
 逞しいので、個体数jも多いのでしょう。

▲モンシロチョウは、意外とちゃんと撮れない。
 いつでも撮れると思っているせいか、まじめにレンズを向けることが少ないのです。
 ちゃんと撮ろうとすると、これがなかなか難しい。

▲モンキチョウは、柳瀬川の土手に行けば必ず撮れます。
 こういう写真を見ると、チョウはアブやハチに比べると、あまり受粉の役に立ってはいませんね。
 セイヨウタンポポは受粉に昆虫の媒介を必要としませんが・・・。

2015年4月19日日曜日

ツツジとツマキチョウ

きょうは、練馬文化センターのコンサートに行ってきました。

▲少し時間があったので、久し振りに平成ツツジ公園を訪ねました。

▲ツツジの蕾に、ツマキチョウがとまっていました。

▲翅裏の複雑な模様が、見事な保護色になっています。

▲少し翅を開くと、翅の先の黄色が見え、雄のチョウであることがわかります。
 

2015年4月18日土曜日

東京都薬用植物園

▲きょうは、所用で東大和市に行ってきました。
 南台樹林公園で見つけた、ササバギンランです。
 清瀬でも、たくさん芽生えています。
 花は、これからですね。

▲玉川上水沿いの雑木林には、ヤブレガサが葉を広げていました。

▲新緑の玉川上水沿いを歩きました。
 木々の間を渡ってくる風が心地よい。

▲足元には、チゴユリの花が揺れていました。
 清瀬のチゴユリの花は、これからです。

▲駅近くの東京都薬用植物園では、ボタンの花が咲き誇っています。

▲初めて見たアーモンドの花。
 ゴッホの絵によく描かれていますね。
 なかなか立派な花です。

▲アーモンドの木の根元には、スミレの花が咲いていました。

▲ロックガーデンには、絶滅危惧種のクマガイソウをはじめ、春の花々がたくさん。
 目の保養になりました。

▲タンポポの花の蜜を吸っている、ニッポンヒゲナガハナバチです。
 口吻を長く伸ばしているのがわかります。
 ヒオドシチョウやツマキチョウ、アゲハなどのチョウもいましたが、コンデジしか持っていなかったので昆虫写真はこれだけです。

2015年4月17日金曜日

植物の救世主は敵同士

▲成虫で越冬したテントウムシは、若葉の中で出会い交尾します。
 テントウムシはアブラムシの天敵、植物にとってはありがたい存在です。

▲アリも、葉を食べる昆虫を防いでくれる、植物にとってはありがたい昆虫です。
 しかし、アブラムシから甘露をもらうアリにとっては、テントウムシは迷惑な存在なのですから自然界はなかなか複雑です。


2015年4月16日木曜日

春の女神を求めて

▲この季節むずむずしてくるのは、各地から届く春の女神の便りのせい。
 好天にいてもたってもいられなくなり、中央線の藤野駅に向かいました。
 バス通りから沢沿いの道に入って、先ず目に入ったのはテングチョウ。

▲ここでの吸蜜植物は、スミレとミツバツツジ。
 春の女神の好みは、どちらかというとスミレのようです。
 それでも、やっとツツジを訪れてくれたました。

▲きょう目にしたギフチョウは10数頭でしたが、花を訪れたのはそのうちの5頭。
 ちょっと訪ねる時間が遅すぎたかもしれません。
 
▲ツツジには、ミヤマセセリも訪れました。
 このミヤマセセリ、私が子供のころは清瀬にも当たり前のようにたくさんいたチョウです。
 雑木林の萌芽更新が進めば、復活するでしょうか。

▲八重の枝垂桜には、ルリタテハが吸蜜。
 気温がぐんぐん上がり、お目当てのチョウが見られなくなってきたので、11時ごろには帰途につきました。

2015年4月15日水曜日

ヒバリのさえずり

きょうは大気が不安定ということだったので、自転車で市内を回ってみることにしました。

▲木々の新緑が目に染みます。

▲下清戸の畑道を通っていると、懐かしいヒバリのさえずりが聞こえました。
 残念ながら姿を確認できませんでしたが、柳瀬川の近くで再びさえずりが耳に入りました。
 声の方を見ると、さえずりながら空高く上昇している姿が見えました。
 かなりの高みまで上昇し、ゆっくりと下降して地上に降りました。

▲近くの休耕地を歩くコチドリです。
 目のまわりの黄色いリングが目印です。
 このころから風が強くなってきたので引き上げました。