2015年9月7日月曜日

裏波小灰蝶

▲畑の縁に咲く白いニラの花に、ウラナミシジミが訪れて吸蜜していました。
 このチョウは、秋になると姿を現し、せせらぎ公園のハギの花を訪れているのをよく見かけます。
 マメ科の植物に産卵しているメスを見ますが、幼虫が孵ったとしても清瀬では越冬できません。
 翌年、また南方から世代を繰り返しながら北上してくるのです。

▲林の中や川沿いでは、イタドリの花が今を盛りと咲いています。
 名前の由来は「痛み取り」で、若葉をもんで傷口に当てると痛みが和らぐといわれています。
 イタドリといえばすぐにイタドリハムシを連想しますが、この花にはいろいろな昆虫が集まります。
 どんな昆虫が集まるか、調べるのもの楽しそうです。
 

2015年9月6日日曜日

黄腹縁亀虫

▲マユミの木の下で、キバラヘリカメムシの幼虫を見つけました。
 つやつやしていて、まるで蝋細工のようです。
 緑の葉の上にいると保護色のように見えないこともありませんが、コントラストの強い配色で目立つようにも思います。
 食べても美味しくないという、警告色ともいえるかもしれませんね。

▲すぐ近くにいた、成虫です。
 せせらぎ公園に植栽されているマユミ、ニシキギに集まっているのを観察することができます。

2015年9月5日土曜日

緑軍配浮塵子

▲体長5ミリほどのミドリグンバイウンカが、交尾をしているところを見つけました。
 翅の幅が広く、全体の形が相撲の軍配を連想させるところから名前がつきました。
 透明な翅といい、体の模様といい、なかなか美しいと思います。
 トビイロウンカやセジロウンカは稲の大害虫として知られていますが、これはクワの葉につきます。
 

2015年9月4日金曜日

小青花潜

▲春から初夏にかけてよく目にするコアオハナムグリですが、初秋のこの時季はヤブカラシの花でよく見かけます。
 写真左手前の2輪のヤブカラシの花には薄緑色の花弁と4本の雄しべが見えますが、開花後半日ほどで脱落してしまいます。
コアオハナムグリがなめているのは、雌しべと花托だけになった花です。
 小さな花ですが蜜がたくさんあると見えて、多くの昆虫たちが集まっています。

▲こちらは、ジョロウグモの巣にかかってしまったコアオハナムグリです。
 コアオハナムグリはよく飛んで移動するので、このようにクモの巣にかかってしまう個体も多いのでしょう。

2015年9月3日木曜日

阿亀蟋蟀

▲林を歩くと、きれいなキノコが目に留まりました。
 傘の径が12センチほどもある大きなキノコです。
 色は美味しそうですが、食べられるのかどうか不明です。

▲こちらは、クヌギの幹に生えていたキノコです。
 やわらかそうで、匂いも悪くありませんが…

▲足元から、コオロギが飛び出しました。
 2センチぐらいでしょうか。
 オカメコオロギのようです。
 扁平な顔が、おかめの面を連想させるところから名前が付けられました。

▲こちらは尾(白っぽく見える部分)が長いので雌かと思ったら、翅に雄独特の複雑な模様があります。
 長翅型の雄のようです。

2015年9月2日水曜日

藪枯らしの花と小型雀蜂

▲畑と畑道を区切る植え込みを覆うように茂っているヤブカラシの花に、コガタスズメバチが来ていました。
 小さな花の花びらは開花後すぐに散ってしまいますが、蜜が多いようで多くの昆虫たちが集まります。
スズメバチは、これから秋にかけてまだまだ活発に活動します。
 チョウやガの幼虫を狩り、肉団子にして巣に運び、幼虫に与えます。
 働き蜂自身は肉団子を食べず、このように花の蜜をなめてエネルギーの補給をするのです。
「永遠の0」の百田尚樹氏の小説「風の中のマリア」は、小説を楽しみながらスズメバチ(オオスズメバチ)の生態を学べます。

2015年9月1日火曜日

薔薇の花に白点花潜

▲緑色のシロテンハナムグリが、植栽のバラの花を訪れていました。
 名は体を表すといいますが、まさに花にもぐるようにして蜜を吸っています。
 シロテンハナムグリは樹液にもよく訪れますが、今ごろの時季になると樹液も少なくなるのか、花を訪れている個体が目立ちます。