2018年5月10日木曜日

初夏のチョウ

▲初夏というよりは真夏の暑さが続いた頃、一番よく目にしたのはツマグロヒョウモンやアカボシゴマダラといったチョウでした。

▲ここ10〜15年ぐらいの間に定着したチョウたちだったのは、残念というか寂しいというか、そんな気分です。

▲私が育った頃は雑木林がもっとたくさんあって、初夏の頃に一番多く目にしたのはキマダラヒカゲでした。本当に林の中に足を踏み入れると、どこからでもこのチョウが飛び出してくるぐらい多かった。その後、キマダラヒカゲには2種類あることが判明して、清瀬に生息しているのはサトキマダラヒカゲという名前になりました。
 
 金山調節池では、もうコムラサキが樹冠を舞っているのが見られました。樹液の出ているところではアカボシしか発見できなかったので、撮影のためにまた出かけてみようと思います。

2018年5月4日金曜日

東京病院で出会った甲虫

5月3日と4日、2回の観察会のおりに、東京病院の周辺で出会った小さな甲虫たちです。

▲桜の葉の上にいたのは、アカガネサルハムシです。体長は、6〜7ミリといったところでしょうか。

▲金属光沢のある美しいハムシで、ブドウ類の葉に集まります。

▲地表近くを群れ飛んでいたのは、ヒゲブトハナムグリです。体長は1センチ足らずです。飛んでいるところは、小さなハチかアブにしか見えません。立派な触角を持っているのはオスで、メスはなかなか見つかりません。

▲ノイバラの花にいたのは、アシナガコガネです。体長は、7〜8ミリといったところ。団子状になっているのは、1匹のメスにオスが群がっているのだと思われます。

▲花の上で、ペアでいるものがほとんどです。

2018年5月2日水曜日

アブラナ科の花とチョウ

▲たくさんのモンキチョウが、金山調節池のアカツメクサの花畑を飛んでいます。もちろんアカツメクサの花を訪れますが、アブラナやタンポポなど黄色の花も人気です。

▲今の時季多いチョウのひとつが、ヒメウラナミジャノメです。このチョウは、ハルジオン、オランダガラシ、ミズタガラシなどの白い花がお気に入りのようです。

エゴノキの花にコアオハナムグリ

▲雑木林の花、エゴノキがよい香りを漂わせています。

▲香りに誘われて、コアオハナムグリが花を訪れていました。

▲花にもぐるようにして、甘い蜜をなめ花粉を食べているのです。

▲ハルジオンの花にも。コアオハナムグリは、白い花がお気に入りですね。


巣材を集めるスズメバチ

▲コナラのコルク質の樹皮をかじっていたのは、モンスズメバチです。巣材集めのようです。かじり取った木質と唾液を混ぜて巣の材料にするのです。この個体は越冬した女王蜂でしょうか。

在来のゴマダラチョウ春型

▲金山緑地公園のコナラの木からわずかに樹液が浸み出しています。そこに1匹のチョウが来ていました。

▲どうやら、在来種のゴマダラチョウのようです。外来種のアカボシゴマダラばかりよく見るので、やっと出会えて嬉しいです。

▲黄色い口吻を伸ばして一生懸命に樹液を吸っていました。春型は、とても白っぽい羽をしています。それにしても、今年は発生が早いですね。






美しい蛾

▲空掘川管理道を歩いていて、葉のヘリからわずかに羽が見えました。裏返して見ると、スジベニコケガです。とても美しい蛾ですが、色合いには変化が多いということです。

▲こちらは御殿山緑地のサワフタギの葉の上にいた、シロヒシモンコヤガです。白い菱形の紋と紫がかった羽が、渋い美しさを醸し出しています。普通種ということですが、私は初見でした。