2015年9月22日火曜日

深山茜

▲せせらぎ公園の流れで、ミヤマアカネを見つけました。
 今が最盛期のようで、結構な個体数が見られました。
 翅の茶褐色の帯がよく目立ちます。

▲体が赤く染まっている右側の個体が雄です。
 せせらぎの上で、連結飛行しながら産卵している様子も観察できました。

2015年9月21日月曜日

日本飛竹節虫

 ▲空堀川沿いの柵の上にいる、ニホントビナナフシが目に留まりました。
 カメラを構えると、くるりと下側に回って枝のように体をぴんと伸ばして固まりました。
 草や木の枝だったら見事にとけ込むのでしょうが、これでは見え見えで滑稽ですらあります。
 
▲体長5センチ余りの立派な雌で、単為生殖で産卵します。
 翅をもっていても、私の観察した限りでは、羽や枝から落下し、滑空して姿勢を制御して着地をする感じです。

2015年9月20日日曜日

黄蝶

▲せせらぎ公園のハギの花で、キチョウが吸蜜していました。
 日に透けて見える翅の模様は夏型のものです。
 マメ科のハギは、キチョウの食草にもなります。

▲宮下橋付近のハギの枝には、キチョウの蛹がついていました。
 真ん中の黄色く色付いているのは、間もなく羽化する蛹です。
 これから羽化してくるのは、秋型でしょうか。
 すぐ右側の白いものは、既に羽化した後の脱皮殻です。

2015年9月19日土曜日

姫裏波蛇目蝶

▲ヒメウラナミジャノメは、春から秋まで姿が見られる小さなジャノメチョウの仲間です。
 これだけ小さくても、蛇の目模様が敵に対する威嚇効果を持っているのでしょうか。
 いくつも並んでいるのが効果的なのかもしれませんね。
 吸蜜している可愛らしい花は、ママコノシリヌグイです。
 姿に反して何とも恐ろしげな名前ですが、茎を見ると逆さに刺が並んでいます。
 触ると、これがとても痛い。
 このとげとげが継子の尻拭いという場面を想像させたのでしょうか、怖いですね。

2015年9月18日金曜日

雛飛蝗

▲清瀬橋付近の柳瀬川の土手にいた、ヒナバッタです。
 体長2.5センチほどの地味で小さなバッタなので、トノサマバッタやショウリョウバッタの陰に隠れがちです。

▲こちらは、金山調節池で見つけました。
 胸部背面の「くの字」もようが目印です。
 シュルシュシュ…と鳴くバッタですが、聴力の衰えからか私にはなかなか聞こえません。

2015年9月16日水曜日

姫赤立羽蝶

▲ニラの花で吸蜜するヒメアカタテハが見られる季節です。
 ヒメアカタテハという名前は、少し小さめのアカタテハという意味です。
 小さめといっても、世界中に広く分布し、海を渡るほどのバイタリティーがあります。

▲ヨモギの群落の中に、葉が丸められて白く目立つものが点々とあります。
 これは、ヒメアカタテハの幼虫の隠れ家です。

▲丸められた葉を開いてみると、ほら、ヒメアカタテハの幼虫が潜んでいます。
 ヨモギは、ヒメアカタテハの食草なのです。
 この時季には、幼虫だけでなく蛹も簡単に見つけられます。

2015年9月15日火曜日

精霊飛蝗と擬精霊飛蝗

▲柳瀬川の土手を歩いていると、足下からキチキチキチと音を立てて飛び出すバッタがショウリョウバッタです。
 雄の体長は4センチほどですが、雌はその倍もあります。

▲こちらは、そのショウリョウバッタに似ているショウリョウバッタモドキです。
 似ているといっても足は短く、体つきも繊細です。
 ショウリョウバッタほどには飛びませんし、キチキチという音もたてません。

その代わり擬態がうまく、そっと近づいてもすぐに葉の裏側に回り込んで姿を隠してしまいます。
これは雌で、体長は4.5センチほど。

▲こちらは触角の長い雄で、体長は3センチほどです。
 金山調節池周辺のオギの葉を探すと見つかります。