▶せせらぎ公園の歩道沿いの杭にイチモジフユナミシャクがいました。小さな冬の妖精ともいうべき美しくかわいらしいメスの個体です。
▶全体に明るい薄緑色で、短く退化した翅にはくっきりとした黒い紋があしらわれています。
▶以前同所で撮影したオスのイチモジフユナミシャクです。暗くなるとメスを求めて飛び回ります。
▶フユシャクの仲間が冬を選んで羽化してくる理由のひとつとして天敵が少ないことがあげられます。しかし、木の幹や杭の上を餌を探している鳥たちの姿をよく見かけるので、鳥に捕食されることも多いのではないかと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿