2022年10月31日月曜日

シダの観察

▶シダの観察をして歩きました。清瀬にも様々なシダ類があることに驚き嬉しくなりました。これはミドリヒメワラビです。
▶足元から飛び立った黒いチョウが数m先にとまりました。秋型のクロコノマチョウです。 
▶ヤマトリカブトがひっそりと、それでいて存在感タップリに咲いていました。
 ▶イヌショウマの花も白い雄しべの花糸をたくさん出して、存在感を主張していました。花のまわりを飛びまわっていたのはトラマルハナバチです。
▶木の幹にとまっていたのは、小さなスカシコケガです。うっすらと透かし模様が入った翅がきれいです。



2022年10月30日日曜日

ナルコユリの実

▶秋晴れの下で、中里保全緑地のススキの穂がきれいです。奈良時代の歌人山上憶良が秋の七草の二番目に詠んだのも頷けます。
▶紫色のナンテンハギの花が草間に隠れるようにしてまだ咲いていました。
▶キジカクシ科の多年草、ナルコユリの実が暗緑色に実っていました。逆光だと黒っぽく見えます。
▶イヌショウマも咲いていました。ちかくにはカシワバハグマもたくさん咲いていました。
 

2022年10月29日土曜日

柳瀬川右岸を歩く

▶少し大きめのヒラタアブ(ケヒラタアブ)が葉先にとまっていましたが、様子が少し変です。
▶葉先にとまったところを待ち伏せしていたワカバグモに捕まってしまいました。
▶薄紫色の果実がかわいらしいネナシカズラです。
▶キツネノマゴの赤紫色の草紅葉がきれいでした。
▶イヌタデの花穂でヤマトシジミのペアが交尾していました。
▶ノコンギクの花で吸蜜していたツマグロヒョウモンのメスです。
▶雪を被った富士山がきれいに見えました。

 

2022年10月28日金曜日

黄色いチョウたち

▶畑道の脇に咲いていたマリーゴールドの花のまわりを飛んでいたモンキチョウです。求愛飛翔です。
▶コセンダングサの花畑では何頭かのキタキチョウが花から花へと蜜を求めて飛び回っていました。
▶近くを明らかに質の違う黄色いチョウが横切りました。葉上に静止したところを見ると、翅裏に特徴的な褐色模様のあるツマグロキチョウでした。清瀬で見るのは60年振りで、全国的にも数を減らしているチョウです。河川沿いに飛来したのでしょうか、引き続き見られるようになるのか気になります。
 

2022年10月27日木曜日

金山調節池にて

▶コセンダングサの葉にとまって休息姿勢のツマグロヒョウモンです。気温が低かったせいでしょう。
▶すぐ近くにはマユタテアカネのオスがやはり休息姿勢でとまっていました。
▶オオアオイトトンボは翅を開いてとまっていました。
▶目の前に飛来したのは体長1㎝ほどのヒメフンバエです。自分より一回り小さなハエの獲物を抱えていました。
 

2022年10月26日水曜日

ジョロウグモの巣

▶ジョロウグモの巣に腹の肥えたメスの姿が目立つようになりました。産卵が近づいているようです。
▶こちらの巣のメスは、ヤガの一種と思われる獲物を抱えて食事中でした。
▶この巣にはアカトンボがかかっていました。秋の昆虫が多いこの時期に、多くの獲物を平らげて産卵に備えています。
 

2022年10月25日火曜日

コミカンソウとナガエコミカンソウ

▶台田運動公園の歩道沿いに、ミカンの実を小さく小さくしたような果実をつけたコミカンソウが見られます。在来種の一年草です。
▶コミカンソウを脅かす勢いで繁殖しているのは、ナガエコミカンソウです。こちらは35年ほど前に侵入した外来種です。
 

2022年10月24日月曜日

トノサマバッタの産卵

▶舗装された歩道にいたトノサマバッタですが、近くを人が通っても飛び立ちません。いつもと様子が違います。
▶よく見ると、舗装のすき間に腹部を差し込んで産卵しているのでした。よくぞこんなところでと驚くとともに、世代をつなぐ執念を感じました。
 

2022年10月23日日曜日

秋色の金山緑地公園

▶木曜日に金山緑地公園周辺で観察会を行いました。少しずつ秋の雰囲気が漂っています。
▶オギの穂が青空を背景にやわらかく秋風に揺れていました。
▶柳瀬川の土手で鮮やかな黄色に黄葉していたのはエノキです。日当たりのよいところは色づきがいいですね。
 

2022年10月22日土曜日

浅間牧場

▶日曜日に北軽井沢の浅間牧場を訪ねました。ツタが赤く紅葉し黄色い草紅葉もきれいでした。
▶アキノキリンソウのほか、フジバカマやノコギリソウなども咲いていました。
▶アザミの花を訪れていたモンキチョウです。
▶野菊の花にはコアオハナムグリが訪れていました。
▶特に多かったのはリンドウの花です。
 

2022年10月21日金曜日

千ヶ滝遊歩道

▶軽井沢の千ヶ滝遊歩道を歩いてきました。紅葉の見頃には1週間ほど早かったようです。
▶マムシグサの赤い実があちこちで目立ちました。
▶ところどころでカエデの葉が徐々に色づく様子を見せてくれました。
▶アザミの花にイカリモンガが訪れて蜜を吸っていました。
 

2022年10月20日木曜日

キヅタの花

▶ウコギ科のキヅタの花です。秋から初冬にかけて咲きます。蜜を求めてシリアゲアリがたくさん集まっていました。
 

2022年10月19日水曜日

ツチイナゴ

▶緑地の縁の金網にツルマメが絡み、小さな豆の莢ができていました。莢には毛が多く、枝豆を小さくしたような形です。
▶近くの草むらにじっと佇んでいたツチイナゴです。すぐそばにはホソヘリカメムシもいて、秋の日差しを浴びて心地よさそうでした。
 

2022年10月18日火曜日

カラスウリ

▶カラスウリが下から上へと徐々に赤く熟しつつあります。名にあるカラスは、スズメノエンドウに対するカラスノエンドウのように、スズメウリよりも大きいという意味の名前です。実の長さは5~6㎝です。

▶足元のシダの葉上にはセスジツユムシ(メス)がじっととまっていました。頭から翅の先端までおよそ5㎝です。
 

2022年10月17日月曜日

青い実、黒い実

▶空堀川管理道の金網に小さなブドウの房に似た青い実がぶら下がっていました。アオツヅラフジです。熟すと黒くなります。
▶サルトリイバラ科のシオデは黒い実を結んでいました。ナルコユリの黒い実もきれいでした。
 

2022年10月16日日曜日

清瀬橋親水公園にて

▶清瀬橋親水公園の小さな流れの上を飛ぶミヤマアカネのペアです。連結飛翔をしながら打水産卵を繰り返していました。
▶コセンダングサの花にウラナミシジミが訪れて蜜を吸っていました。