2022年5月10日火曜日

ハチの睡眠姿勢

▶寒さが戻ったきのうは、松山保全緑地できょう10時から行われる観察会の下見をしてきました。ガマズミのつぼみがふくらんでいました。
▶足元にはセリ科のヤブジラミの花が終わりかけて子房がふくらみつつありました。
▶ヤブジラミの実のひとつに小さなハチがくっついていました。体長は1㎝ほど。大あごでヤブジラミの実の端っこをくわえ、すべての足を体にピタリとくっつけています。いわゆる睡眠の姿勢です。気温が上がらないのでそのままの姿勢でいたものと思われます。
▶これは以前撮影したジガバチの睡眠姿勢です。やはり大あごでメヒシバの花穂をくわえていました。ファーブル昆虫記の第5巻には「ケブカジガバチが大あごいっぱいにラヴェンダーの茎をくわえて眠る」と書かれています。
▶これはきのうの写真で、体の大きなオオスズメバチは葉につかまって休んでいました。
 

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