▶自宅で飼育していた7匹のジャコウアゲハのうち、4番目の個体が羽化しました。置いている場所にもよるかと思いますが、4個体とも早朝の羽化でした。後ろ翅や腹部に見える赤い紋は、鳥などの捕食者に対する警告色と考えられています。
▶翅を開いたところです。体内に食草のウマノスズクサ由来の毒成分を蓄積しているため、鳥が食べても吐き出すといわれています。
▶ジャコウアゲハの蛹は通称「お菊虫」と呼ばれます。蛹の姿を、後ろ手に縛られた女お菊に見立て名づけられたそうです。下はこれから羽化する5番目の個体です。上は3番目の個体の脱皮殻です。
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