2020年7月16日木曜日

アオバハゴロモの成虫と幼虫

 
▶ヤマノイモの茎にアオバハゴロモがとまっていました。美しい緑色の翅をしたカメムシの仲間の昆虫です。子供たちからはハトなどの愛称で呼ばれますが、柑橘類の木の汁を吸う害虫でもあります。白っぽい粉のようなかたまりは、アオバハゴロモの幼虫です。幼虫は、白い粉のような蝋物質を分泌して身にまとっています。これはカビなどに擬態して、捕食者の目を欺こうとしていると考えられます。

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