▲御殿山緑地のエゴノキの葉上にいたのは、エゴツルクビオトシブミです。オスの首が長いので、この名前がつきました。黒い光沢がある、体長7〜8ミリのオトシブミの仲間です。エゴノキやハクウンボクの葉を巻いてゆりかごを作ります。ゆりかごの中には、卵がひとつ産みつけられています。
▲よく似たヒメクロオトシブミです。エゴツルよりも首が短く、体長も5ミリほどです。こちらは、コナラの木などに集まります。ゆりかごを作るのも同じです。(中里緑地B地区)
▲エゴノキには、実がぶら下がっていました。(御殿山緑地)
▲こちらは、ハクウンボクの実です。(金山緑地公園)
▲エノキの葉上にいた、クリーム色のハムシの仲間です。体長は6〜7ミリほど。(道東緑地)
▲手洗棟の灯りに飛来したと思われるアオカミキリモドキです。体長は15ミリほどで、体液にカンタリジンという有毒成分があります。(金山緑地公園)