▲空掘川管理道沿いに生えたギシギシの葉の上で、交尾するコガタルリハムシのペアを観察しました。左側のメスの腹部は、卵でパンパンに膨れ上がっています。公表されている岩手大農学部の論文によると、コガタルリハムシが地上で生活するのは1年のうち約2か月。交尾の後メスが産んだ卵から、5月ごろに新成虫が羽化する。新成虫がギシギシの葉を食べるのは1週間ほどで、その後地中に潜って休眠し、地上に姿を表すのは翌年の3月というのです。
▲これは、昨日のおばけ山のカタクリの開花状況です。カタクリもコガタルリハムシも、植物と昆虫という違いはありますが、1年のうち2か月ほどの地上生活という点では共通しています。
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