2018年10月18日木曜日

ツタの花にホソヒラタアブ

▲クリーム色のキヅタの花に、体長1センチほどのホソヒラタアブが訪れていました。小さなハナアブですが、結構寒さに強く気温の低い日にもよく見かけます。(10/16)

▲ヌスビトハギの実は、知らぬ間にズボンにたくさんくっつきます。この二つ並んでいる実の形を、抜き足差し足で音を立てないように歩く盗人の足跡に見立てるなんて、昔の人は面白い名付けをしたものだと感心してしまいます。(10/16)

2018年10月16日火曜日

おばけ山落枝整理作業

 きょうの午前9時から、落枝整理作業に参加しました。101日に最接近した台風24号の暴風で落下した枝や、幹の途中から折れた樹木が多い。


およそ3時間作業した箇所は、ずいぶんきれいになりました。おばけ山だけで数日かかりそうです。

 作業中に、2種類の昆虫 オオホシカメムシとマメノメイガを観察しました。


オオホシカメムシは、管理道沿いの街灯に飛来した個体をときどき見ています。

マメノメイガを林内で観察するのは初めてかもしれません。葉の裏側(下側)に隠れるようにしてとまるので、羽の裏側からの撮影です。


 林内にはトネアザミ(タイアザミ)が咲いていますが、葉の切れ込みの深いものととても浅いものがあります。

▲上の写真は、2018/10/10に空掘川管理道沿いで撮影した、葉の切れ込みの浅い株です。