2025年10月31日金曜日

こんな季節に

▶アカボシゴマダラの羽化直後と思われる個体を撮影したのは、10月27日のことです。清瀬に定着してから17~8年ですが、季節に適合するのはもう少し時間がかかるようです。
▶せせらぎ公園歩道の柵の上で見つけたノコギリクワガタです。立派なあごをもつまだ元気なオスの個体でした。つい最近まで暖かい日が続いていたせいでしょうか。それにしても10月末に見るとは思いませんでした。10月29日撮影
 

2025年10月30日木曜日

中里緑地で観察会

▶久し振りの秋晴れの下で観察会ができました。参加者の皆さんは熱心にメモをとりながら楽しそうに観察ができてよかったです。
 

2025年10月29日水曜日

観察会の下見

▶午後から明日の観察会の下見に出かけました。カシワバハグマの花にホシホウジャクが吸蜜に訪れていました。
▶日か傾き始めると、昆虫たちがねぐらに入ります。ツマグロヒョウモンのねぐらは、イネ科の葉裏のようです。
▶親水公園の土手の下草にはアキアカネが2匹止まっていました。
 

2025年10月28日火曜日

枯葉にひそむ虫たち

▶一緒に観察をしていた仲間が枯葉の中に特異な斑紋のクモを見つけました。時々見かけるビジョオニグモのメスです。
▶この枯葉にはほかにも同居人がいました。うろこ状のはねをもつカネタタキのオスです。この季節によく見かける昆虫のひとつです。10月27日撮影。
 

2025年10月27日月曜日

植物調査部会に参加

▶何日か振りで晴れたので、清瀬の自然を守る会の植物調査部会に参加しました。清瀬橋親水公園から中里保全緑地を回りました。コウヤボウキはまだ咲いていませんでした。
 

2025年10月26日日曜日

1年ぶりのセスジツユムシ

▶きょうも朝から雨模様なので、10月24日に撮影した写真からツチイナゴ。暖かい日射しを楽しむかのようにヤブガラシの葉上で日光浴です。
▶クズの葉上にいたのはセスジツユムシのメスです。ここ3年間個体数が目に見えて減り、今年初めての撮影です。
▶緑地内ではガマズミが赤く鮮やかに実っていました。いかにもおいしそうですが、酸っぱ味が強く、鳥たちもすぐには食べません。
 

2025年10月25日土曜日

ナンテンハギの咲く小径

▶いつもの観察路脇ではナンテンハギが咲いています。歩く人の目にもとまっているでしょうか。
▶歩を進めていくと右側にカシワバハグマが咲いています。小径の脇は夏に刈られてしまいましたが、少し奥は健在でよかった。冬には霜の花も見られるかな。10月24日撮影。
 

2025年10月24日金曜日

清瀬橋親水公園にて

▶今日は久しぶりに日射しがあって、少し暖かくなりました。清瀬橋親水公園の土手はセイタカアワダチソウの群落になっていました。
▶足元には、ユウゲショウの白花品種と思われるかわいらしい花が一輪咲いていました。
▶チョウやトンボも多くみられました。モンシロチョウやキタキチョウ、ベニシジミやヤマトシジミなども多かったです。日向ぼっこをしていたアカタテハは警戒心が強くカメラに収められませんでした。
 

2025年10月23日木曜日

秋の松山保全緑地で自然観察会

▶今日の午前中は北風が冷たかったのですが、10人ほどで松山保全緑地内を観察して歩きました。ホトトギスの花が咲き始めていたり、エゴノキの花が季節を間違えて咲いていたりと、楽しい観察ができました。
 

2025年10月22日水曜日

標本写真の撮影

▶きょうは昆虫標本の撮影をしました。かつての清瀬に生息していて今では見られなくなってしまった昆虫たちです。たとえば左下のシロスジカミキリは、今から40年ほど前に私が清瀬で採集した標本です。ほかの3点も清瀬で採集されたものです。全部白バックなのですが、昆虫の色を優先して補正したので、背景がグレーになってしまいました。
 

2025年10月21日火曜日

コブシの花芽

▶コブシの実を観察すると、すぐ近くに花芽があります。観察会に参加している皆さんに花芽であることをお話しすると、「こんな早くから花の準備をしているなんて」と驚かれることが多いです。
▶金山調節池の駐車場にあるハナミズキの木には、キカラスウリの若い実がぶら下がっていました。黄色く色づくのはいつ頃になるでしょうか。
 

2025年10月20日月曜日

我が家のジャコウアゲハ

▶我が家の小さなモミジの木に絡んでいるウマノスズクサに今年も多くのジャコウアゲハの幼虫が育ちました。
▶園芸用の支柱やモミジの幹などで前蛹になり蛹化が始まっています。ほとんどが蛹で越冬するものと思われます。
 

2025年10月19日日曜日

イヌショウマとナンテンハギ

▶きょうはフィールドを歩けなかったので、10月15日にオケラの花を撮影した日に同所で観察した花を掲載します。キンポウゲ科のイヌショウマです。
▶このナンテンハギは10月6日に掲載したものと同じ株で、15日には見ごろを迎えていました。
 

2025年10月18日土曜日

芝小まつりに参加

▶︎5年ぶりの芝小まつりに清瀬の自然を守る会の一員として初めて参加しました。子供たちが自分自身で描いた絵で缶バッジを作るコーナーは大盛況でした。
▶︎チョウやクワガタムシの形を切り抜いて作る切り絵にも、子供たちが集中して取り組んでいました。
 

2025年10月17日金曜日

サンジャクバーベナに集まるチョウたち

▶大林組技術研究所60周年記念イベントに参加する前に、花の里公園に立ち寄りました。秋の日射しのもと、サンジャクバーベナの花を訪れホバリングしながら吸蜜するオオスカシバです。
▶黒っぽく写っているのはキタテハで、後からツマグロヒョウモンのオスが飛来して仲良く食卓についていました。
 

2025年10月16日木曜日

オケラの花

▶自然を守る会のKさんからの情報で、オケラの花が咲いているのを確認できてホッとしました。
▶毎年楽しみにしているオケラの開花ですが、今年は7月下旬の草刈りの際にすっかり刈られてしまい心配していたのです。毎年咲く場所と同じではありませんが、ほど近いところに咲いていました。10月15日撮影
 

2025年10月15日水曜日

ゴミムシとアカトンボ

▶午前中は金山緑地公園と調節池で観察会。私を含めて8名と、大声を出さなくて済むので疲労感も少なくありがたい。参加者が見つけた腹がでっぷりとしたセアカヒラタゴミムシ。どうやら産卵直前らしい。
▶夕方は花の里公園で10人ほどの子供たちと虫調べ。子供たちはチョウやバッタを追いかけ、アカトンボにはあまり興味を示しません。ユズの若木で休むアキアカネ2頭。
 

2025年10月14日火曜日

色づく木の実

▶松山緑地や下宿ビオトープ公園内でイイギリの実が赤く色づき始めていました。この赤い実にはしばらくの間鳥たちは見向きもしませんが。
▶川辺のサイカチの木には黄色い豆果が目立っていました。秋の木々は色鮮やかです。
▶自転車に小さな蛾コブドウトリバが飛来してとまりました。細いはねを標本のように伸ばした独特な姿で、開張1㎝ほどしかありません。10月13日撮影
 

2025年10月13日月曜日

下宿ビオトープ公園にて

▶きのうムラサキススキについて質問を受けたのですが、これまで聞いたことがなく答えられませんでした。きょうの植物部会に参加し、下宿ビオトープ公園で穂が紫色のススキをよく見ると、小穂の毛が紫色をしていました。これをススキの一品種としてムラサキススキというのだそうです。
▶柳瀬川右岸の一角に小さな群落をつくって咲いていたユウガギクです。キゴシハナアブが訪れていました。
▶台田運動公園の桜並木の下で咲いているカントウヨメナです。写真を撮ってからよく見ると、右側の花の舌状花にウスモンミドリカスミカメが2匹写っていました。
▶台田団地の西の端の芝生の中を這うように伸び、開花していたハイメドハギの花。
▶ヤマトシジミが訪れて吸蜜していました。

 

2025年10月12日日曜日

秋の松山保全緑地

▶アイレックまつりに寄り、清瀬の自然を守る会の掲示を見てから観察会の下見を兼ねて松山保全緑地へ向かいました。きのうは金山調節池のオギを掲載しましたが、ここにもオギの群落があります。
▶足下から飛び立った黒いチョウはクロコノマチョウの秋型です。飛び立ってもすぐ近くに降りるので、見失うことはありません。
▶この緑地で毎年のように見かけるホソミイトトンボの越冬型を今年も見ることができました。緑地内では、まだアブラゼミやツクツクボウシの鳴き声が聞こえました。
 

2025年10月11日土曜日

オギとスズメ

▶金山調節池の一角に刈り残されたオギの群落。今季はショウリョウバッタモドキを1回も見ていません。根元に数羽のスズメが実をついばんでいましたが、人が通りかかると・・・
▶パッと飛び立ち、畑との境界の網柵に飛び移りました。
▶金山調節池の下池にはカイツブリの成長と若鳥が水面に休み、秋の空気を味わっている風情。10月10日撮影
 

2025年10月10日金曜日

カワセミとアカトンボ

▶金山調節池で数人の人がカメラを構えていたので、便乗してカワセミのメスを撮影。ガマの茎の先をたどってみるとアカトンボが止まっていました。カワセミの視線に何かしら優しさを感じてしまいました。
▶金山調節池の水辺にはミゾソバの群落ができていました。
▶金山調節池の北の端、所沢市域のコスモス畑は今がちょうど見ごろでした。