2024年4月17日水曜日

ホソミイトトンボの繁殖行動

▶金山緑地公園でホソミイトトンボの繁殖行動を観察しました。4月にもっとも多くの個体数を見かけるイトトンボです。午前10時ごろには単独で飛翔する個体ばかりでしたが、11時ごろになって気温が上がると連結ペアの飛翔が目立つようになりました。
▶細い水草にとまって見事なハート形を作ったペアに対して、左側から横恋慕のオスが邪魔に入りました。ハート形は一時崩れましたが、横恋慕のオスは諦めて飛び去りました。
▶産卵するときまでオスは腹端でメスの頭部をつかんだままの格好です。これを「交尾後ガード」といい、オスが自分の遺伝子を確実に残そうとする行動です。
 

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