▶︎葉裏にいたシロテンクロマイコガは1㎝ほどの小さな蛾ですが、特異な形態が目をひきます。両側に突出しているのは翅ではなく後脚です。幼虫は栽培種のクルミやマタタビの実を食べるというのですが、清瀬では何を食べているのでしょう。
▶︎管理道から林内を覗くと、ヒメヒオウギズイセン(モントブレチア)の花が咲いていました。南アフリカ原産で明治時代に園芸種として移入され野生化しています。種子は少ないようですが、一度こぼれると増殖力は強いようです。ヒロハノアマナやカタクリの自生地なので、早めの対策が必要でしょう。
▶︎三郷橋付近ではニガクサの花が咲き始めました。名は苦草ですが、戦時中に刊行された牧野日本植物圖鑑には苦くないと記されています。
▶中里保全緑地の林内でヤマユリが咲き始めていました。空堀川管理道からもよく見えます。
0 件のコメント:
コメントを投稿