▶金山緑地公園のニワウルシ(シンジュ)の木の根元にある白いかたまりに目がとまりました。
▶白く見えたのはキノコで、オシロイタケの仲間でしょうか。たくさんのキノコムシが群がっていました。30頭近くはいたように思います。
▶ヒメオビオオキノコというキノコを食べる昆虫で、このニワウルシの木では以前から継続的に見ています。
2023年7月31日月曜日
2023年7月30日日曜日
早起きは三文の徳
▶昼間は暑くて歩けないので、朝6時頃から歩いています。クロアゲハが葉にとまっているのを見つけました。これははねの裏側です。
▶日中は雑木林の中を飛び続けているのでカメラに収めるのはなかなか難しいのですが、朝早いとゆっくりと撮影できます。こちらははねの表側です。
▶日中は雑木林の中を飛び続けているのでカメラに収めるのはなかなか難しいのですが、朝早いとゆっくりと撮影できます。こちらははねの表側です。
2023年7月29日土曜日
清瀬のセミ出そろう
▶明るくなると間もなく鳴き始めるのはミンミンゼミです。この声を聴くと夏本番という感じがします。
▶アブラゼミもたくさん鳴いています。鳴き声から判断すると、個体数が一番多いように思います。ほかにも、ニイニイゼミ、クマゼミ、そして早くもツクツクボウシの声まで聞えます。ヒグラシも含め清瀬のセミが出そろいました。
▶ところが、ここ数年このような羽化不全の個体を多く見るようになりました。このアブラゼミは、はねが伸びきらないうちに硬化してしまったようです。
▶幼虫から羽化する途中で息絶えているような個体も見かけます。夏の高温化のせいなのか、雨量が少ないせいで地中から脱出するのに手間取っているせいなのか…。
▶アブラゼミもたくさん鳴いています。鳴き声から判断すると、個体数が一番多いように思います。ほかにも、ニイニイゼミ、クマゼミ、そして早くもツクツクボウシの声まで聞えます。ヒグラシも含め清瀬のセミが出そろいました。
▶ところが、ここ数年このような羽化不全の個体を多く見るようになりました。このアブラゼミは、はねが伸びきらないうちに硬化してしまったようです。
▶幼虫から羽化する途中で息絶えているような個体も見かけます。夏の高温化のせいなのか、雨量が少ないせいで地中から脱出するのに手間取っているせいなのか…。
2023年7月28日金曜日
久しぶりのフィールド
▶訳あっておよそ3週間ぶりのフィールドとなりました。金山緑地公園では、多くのシオカラトンボが出迎えてくれました。
▶流れのほとりにはハグロトンボも数多く見られました。
▶セリの花もそこここに咲いていました。
▶セリの花では、ヤマトシジミが吸蜜する姿も見られました。
▶花の上には、獲物を待ち伏せするアズチグモのメスもいました。
▶金山調節池の花後のアカツメクサで、アズチグモに捕らえられているヤマトシジミを見つけました。体を慣らすため早朝の1時間の散策でしたが、楽しく観察することができました。
▶流れのほとりにはハグロトンボも数多く見られました。
▶セリの花もそこここに咲いていました。
▶セリの花では、ヤマトシジミが吸蜜する姿も見られました。
▶花の上には、獲物を待ち伏せするアズチグモのメスもいました。
▶金山調節池の花後のアカツメクサで、アズチグモに捕らえられているヤマトシジミを見つけました。体を慣らすため早朝の1時間の散策でしたが、楽しく観察することができました。
2023年7月27日木曜日
2023年7月26日水曜日
2023年7月25日火曜日
2023年7月24日月曜日
2023年7月23日日曜日
2023年7月22日土曜日
2023年7月21日金曜日
草地のジャノメチョウ
▶10年前の2013年7月20日に下清戸で撮影したジャノメチョウです。1960年代までは清瀬のどこででも多産したチョウです。高度成長期に草地の減少とともに姿を消していきました。このチョウは大和田通信所から飛来した個体と思われます。同じサイクルで草刈り等の管理が続いていればこれからも生息できると思いますが…。
2023年7月20日木曜日
狩る虫たち
▶狩る虫の代表といえばカマキリでしょうか。オオカマキリはこの時季まだ幼虫です。
▶歩道の上で毛虫を相手にいていたのはジガバチです。3㎝あまりの茶色い毛虫はヒトリガの仲間と思われます。すでに麻酔されて動けなくなっていました。
▶これから地面に掘った巣穴に運んで卵を産みつけます。ファーブル昆虫記の第2巻には、ジガバチの狩りの詳細な観察記録が載っています。
▶コガタスズメバチがシオヤアブを捕らえていました。スズメバチの働きバチは狩った獲物で肉団子を作り、幼虫の餌として巣に持ち帰ります。狩られたシオヤアブも他の虫を捕らえるムシヒキアブの仲間です。
▶歩道の上で毛虫を相手にいていたのはジガバチです。3㎝あまりの茶色い毛虫はヒトリガの仲間と思われます。すでに麻酔されて動けなくなっていました。
▶これから地面に掘った巣穴に運んで卵を産みつけます。ファーブル昆虫記の第2巻には、ジガバチの狩りの詳細な観察記録が載っています。
▶コガタスズメバチがシオヤアブを捕らえていました。スズメバチの働きバチは狩った獲物で肉団子を作り、幼虫の餌として巣に持ち帰ります。狩られたシオヤアブも他の虫を捕らえるムシヒキアブの仲間です。
2023年7月19日水曜日
金山調節池にて
▶池畔に生えるヤナギの若枝をかじっていたゴマダラカミキリです。よく見るとほかの枝にも古い食痕があるのが見えます。
▶ボクトウガの幼虫が排出したフラスのかたまり近くにいたのはノコギリクワガタの大型のオスです。よく見ると下にメスがガードされていました。
▶オギの草むらでじっとしていたのはメスのショウリョウバッタの幼虫です。調節池や緑地公園の草地にはたくさんのショウリョウバッタの幼虫がひしめいています。
▶前肢を使って複眼を拭うようにしています。カマキリと同じように複眼をきれいにする道具を持っているのでしょうか。
▶ボクトウガの幼虫が排出したフラスのかたまり近くにいたのはノコギリクワガタの大型のオスです。よく見ると下にメスがガードされていました。
▶オギの草むらでじっとしていたのはメスのショウリョウバッタの幼虫です。調節池や緑地公園の草地にはたくさんのショウリョウバッタの幼虫がひしめいています。
▶前肢を使って複眼を拭うようにしています。カマキリと同じように複眼をきれいにする道具を持っているのでしょうか。
2023年7月18日火曜日
夜の樹液酒場
▶アカアシオオアオカミキリは単独だと活発に動き回りますが、ペアになっているものはあまり動かないので観察しやすいです。
▶夜の樹液の常連といえばカブトムシですが、ここ1~2年は個体数が減った印象です。
▶よい場所をカブトムシに譲って小さな樹液に甘んじていたのは、ノコギリクワガタのペアです。
▶オオシマカラスヨトウなどの蛾の仲間も樹液を吸いに訪れています。
▶目立つ蛾が上空を旋回してから地上3mほどの樹液に落ち着きました。少し色あせていますが、後翅の模様が美しいムクゲコノハです。
▶夜の樹液の常連といえばカブトムシですが、ここ1~2年は個体数が減った印象です。
▶よい場所をカブトムシに譲って小さな樹液に甘んじていたのは、ノコギリクワガタのペアです。
▶オオシマカラスヨトウなどの蛾の仲間も樹液を吸いに訪れています。
▶目立つ蛾が上空を旋回してから地上3mほどの樹液に落ち着きました。少し色あせていますが、後翅の模様が美しいムクゲコノハです。
2023年7月17日月曜日
親水公園のハラビロトンボ
▶比較的涼しい日のお昼頃、空堀川管理道路を歩いていて見つけました。ヤブカラシの花の蜜をなめていたハラグロオオテントウです。
▶せせらぎ公園の木柵にとまっていたのはカタジロゴマフカミキリです。触角や背に白い毛が生えています。
▶清瀬橋親水公園で見つけた小さな茶色いトンボは、ハラビロトンボのメスでした。枯れ草で翅を休め、飛び立ってはまた枯れ草に戻っていました。
▶せせらぎ公園の木柵にとまっていたのはカタジロゴマフカミキリです。触角や背に白い毛が生えています。
▶清瀬橋親水公園で見つけた小さな茶色いトンボは、ハラビロトンボのメスでした。枯れ草で翅を休め、飛び立ってはまた枯れ草に戻っていました。
2023年7月16日日曜日
セリの花
▶くるくると飛び回ってカナムグラの葉上で静止したのはダイミョウセセリでした。いつ見ても凜々しい姿です。その背後に見える白っぽい花は・・・
▶セリの花です。せせらぎ公園の流れ沿いで咲いているのが見られます。セリといえば春の七草の一つです。
▶せせらぎ公園を東に進み宮下橋を渡って木道が設置されているところに出ます。欄干の上にいたのは触角がノコギリ状のノコギリカミキリです。
▶こちらのノコギリカミキリは寿命が尽きて、小さなアリが群がっていました。
▶セリの花です。せせらぎ公園の流れ沿いで咲いているのが見られます。セリといえば春の七草の一つです。
▶せせらぎ公園を東に進み宮下橋を渡って木道が設置されているところに出ます。欄干の上にいたのは触角がノコギリ状のノコギリカミキリです。
▶こちらのノコギリカミキリは寿命が尽きて、小さなアリが群がっていました。
2023年7月15日土曜日
ハクウンボクの実にキマダラカメムシ
▶ハクウンボクの実にキマダラカメムシがとまっていました。よく見るとあちらこちらに。
▶実に口吻を突き立てて汁を吸っているようです。ハクウンボクといえばエゴノキの仲間で、実にはサポニンを含みえぐみがありますが、虫にはへっちゃらのようです。
▶幹にも口吻を突き立てている個体がいました。よほど味を気に入っているようです。
▶実に口吻を突き立てて汁を吸っているようです。ハクウンボクといえばエゴノキの仲間で、実にはサポニンを含みえぐみがありますが、虫にはへっちゃらのようです。
▶幹にも口吻を突き立てている個体がいました。よほど味を気に入っているようです。
2023年7月14日金曜日
キリギリスの季節
▶ハルノノゲシの葉上にとまっていたのはササキリの幼虫です。ガラス細工の作り物のようです。成虫になるのは秋です。
▶清瀬市内で初めて見つけたキリギリスです。現在は主に東日本に生息しているものをヒガシキリギリス、西日本のものをニシキリギリスといって区別しています。前日に複数個体の鳴き声が聞こえたので、鳴き始める前の早朝に探して見つけました。
▶背面に見える褐色部分の発音器があるオスの個体です。発音器の大きさもニシキリギリスと区別するポイントになるそうです。
▶清瀬市内で初めて見つけたキリギリスです。現在は主に東日本に生息しているものをヒガシキリギリス、西日本のものをニシキリギリスといって区別しています。前日に複数個体の鳴き声が聞こえたので、鳴き始める前の早朝に探して見つけました。
▶背面に見える褐色部分の発音器があるオスの個体です。発音器の大きさもニシキリギリスと区別するポイントになるそうです。
2023年7月13日木曜日
トンボの季節
▶池の水面上でホバリングしていたコシアキトンボのオスです。下方を見るとメスが水面を打つように産卵していました。シオカラトンボの産卵行動と同じです。この日一番多かったのはコシアキトンボでした。
▶シオカラトンボも少ないながら見られました。これはムギワラトンボとも呼ばれるメスの個体です。
▶水草の葉で羽化していたのは、オニヤンマです。ヤゴは清流の中で育ち羽化まで数年かかると言われています。
▶シオカラトンボも少ないながら見られました。これはムギワラトンボとも呼ばれるメスの個体です。
▶水草の葉で羽化していたのは、オニヤンマです。ヤゴは清流の中で育ち羽化まで数年かかると言われています。
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