▶せせらぎや池のほとりでは、成虫で冬を乗り切ってきたイトトンボたちの動きが活発です。特にホソミイトトンボの個体数が多く、ペアを作って飛んでいたり水草の茎で休んだりしています。
▶水面の枯れ茎にとまって産卵中のホソミイトトンボです。オスが羽ばたいているのは、他のオスに対する警戒でしょうか。単独のオスが飛来して邪魔をされることが多く、なかなか落ち着いて産卵に集中できないことが多いようです。
▶東京都の絶滅危惧種に指定されているホソミオツネントンボとなると、個体数はぐっと少なくなります。と言うよりは見つかれば幸運のレベルです。
▶静止しているホソミオツネントンボのオスに、ホソミイトトンボの単独オスが接近。ホソミオツネンは翅を広げて追い払おうとします。
▶ホソミイトトンボの執拗な攻撃にも飛び立たずに耐えるホソミオツネン。足を上げて追い払います。ホソミはあきらめて飛び去りました。
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