2021年3月15日月曜日

イヌシデとアカシデ

▶イヌシデもアカシデも清瀬の雑木林に多い樹木です。シデというのは「しめ縄」につけて垂らす紙のことで、花穂が垂れ下がる様子をたとえたものです。幹を見たときに、白っぽい木肌に黒い筋がイヌシデで、黒っぽい木肌に白い筋がアカシデというものの、それだけで見分けるのはなかなか困難です。芽出しの季節を迎えた今なら、比較的簡単に見分けることができます。全体的に黄色っぽく見えるのがイヌシデです。
▶そして、赤っぽく見えるのがアカシデです。秋に葉が色づいたときに、イヌシデは黄色に、アカシデは赤く紅葉します。
 

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