2020年8月20日木曜日

ツユクサ

▶道ばたや林の縁、そして小さな公園の片隅など、あらゆるところで咲いているツユクサです。可憐なイメージのある花ですが、なかなかの強かさをもっています。
 ▶田中肇先生の「花と昆虫、不思議なだましあい発見記」(ちくま文庫)によると、大きな2枚の花びらと黄色い雄しべで昆虫の訪れを待ちます。ところが花には蜜はなく、花粉だけです。そこで、昆虫は一番目立つX字形の雄しべにあるはずの花粉を食べようとします。しかし、そこには生殖能力のないほんのわずかな花粉しかなく、昆虫の足場になる下方の3つの雄しべが昆虫の体に触れて、本物の花粉をつけるというのです。

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