2020年5月20日水曜日

エゴノキの花

▶こんなに鈴なりに咲くのに、意外と目立たないのがエゴノキです。甘い香りにふと目を上げると、エゴノキの花が満開です。

▶このところめっきり数が減りましたが、私が子どもの頃にはたくさんのエゴノキがありました。花が散るとあちこちに雪が積もったような眺めが広がりました。かつては、花や実に含まれるサポニンという毒成分を魚とりに利用したり、材を麦の脱穀用の“くるり棒”に用いたりしました。

0 件のコメント:

コメントを投稿