▲市有林の管理作業のときに、倒木を40~50センチに輪切りにしたものを片付けました。そのときに、なにやらうごめく小さな白い粒が目にとまりました。ヤマトシロアリです。
▲冬の寒い日でも、シロアリはせっせと枯れた材を食べています。枯木は栄養分も少なく消化も悪そうなのに、シロアリたちは大丈夫なのでしょうか。じつは、シロアリの腸には体長0.1ミリほどの原生生物がたくさんいて枯木を食べ、シロアリにエネルギーを返しているのです。原生生物の体内にはこれまたバクテリアがいて、原生生物からエネルギーを得てアミノ酸やビタミンを作り出して返しているのです。
頭部が長くてアゴが発達しているのは兵アリで、それ以外は働きアリです。
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