2017年10月19日木曜日

チカラシバ

▲風にそよぐススキの穂を見ると、「秋の七草」として詠まれたことも頷けます。同じイネ科のこのチカラシバだって、なかなか美しいと思いませんか。金山調節池の草地では、見事な群落を形成しています。

▲根の張り方が極めて強いことから「チカラ」という名前になったようですが、ほんとうに力を入れて引き抜こうとしてもなかなか抜けません。昔、チカラシバの草をしばって輪を作り、人の足を引っ掛ける子供の遊びがありました。落とし穴と同じぐらい、危ない遊びですね。

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